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#俵万智

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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短歌 生方たつゑ・佐佐木幸綱・俵万智 百周年記念傑作選

生方たつゑあこがれを追ひつめてゆくかたちにて草焼けば草の炎は赤し 蚕豆の花ゆれてゐしふるさともわが母も夢に見ることはなし (1978年3月号) 佐佐木幸綱 あかあかと炎は立てり戦争も恋も政治も挑発として 背振山地の起伏を移る夕日かげ人死して移る歴史とは何 (1999年1月号) 俵万智オンライン授業垣間見してみれば源氏が女を垣間見ており 正しさが大暴落をする時代マスクの中に何か隠して (2021年3月号)

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短歌|俵万智

領収書シャンパーニュ君と飲みしはどの冬か原美術館の閉館を知る オンライン授業垣間見してみれば源氏が女を垣間見ており 正しさが大暴落をする時代マスクの中に何か隠して もらい事故のように出てくるキスシーン息子と見ているテレビドラマに 二人に一人は癌の時代と聞きながらならないほうに自分を思う 遺伝子がコピーミスしてCANCERがDANCERになる如月の夜 領収書の整理をすれば令和二年「服飾」「交通」まこと少なし

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ホスト万葉集|俵万智

文・俵万智(歌人) 2年ほど前から、歌舞伎町のホストのみなさんと歌会をしている。「ホストたるもの短歌の一つも詠めてほしい」という手塚マキさんの発案だ。彼は、元ナンバーワンホストで、現在はホストクラブはじめ飲食店や美容室を経営する実業家。ホストに大事なのは「お客様のちょっとした一言から、背景や気持ちを読みとること、そして短い言葉で的確に思いを伝えること」だという。短歌を詠み、また短歌を読むことは、そのトレーニングにうってつけだと手塚さんは考えた。 「それは面白そう!」歌人の

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