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ヨシタケシンスケ 絵本づくりの秘密「逃げてもいい、と伝えたい」

ヨシタケシンスケ 絵本づくりの秘密「逃げてもいい、と伝えたい」

7年前、デビュー作となる絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)が、全国の書店員の選ぶ「MOE絵本屋さん大賞」で1位を獲得。以来、絵本を出すたび話題を集め、数々の賞を受賞してきた絵本作家・ヨシタケシンスケ氏(47)。2017年には、12万人の小学生が「今まで読んだなかで一番おもしろい本」を一冊投票する「“こどもの本”総選挙」で、上位10作中4作をヨシタケ氏の作品が占めた。 やわらかなイラストと、クスッと笑って心を緩めることばが今、子どもばかりか大人をも引きつけて離さない。

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鉛筆にはピース|藤枝リュウジ

鉛筆にはピース|藤枝リュウジ

文・藤枝リュウジ(イラストレーター) 1960年代、ぼくは美大を目指す浪人生でした。予備校へ通っていたある日、電車で見つけた中づりポスターに目を奪われました。 その広告は外国雑誌の一頁のようなあか抜けたもので、中央にはシンボリックなイラストレーション。まるで別世界だと感じました。 そのポスターこそ、専売公社のタバコ「ピース」の広告でした。広告史に残る作品です。 こんな仕事がしたい!! 憧れました。思えば、この体験が私をデザインやイラストレーションの道に向かわせたのです

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