マガジンのカバー画像

文藝春秋digital

一流の作家や知識人、ジャーナリストによる記事・論考・ルポルタージュなどを毎日配信。執筆陣のオンラインイベントも毎月開催中。月額900円で記事が読み放題&イベント見放題のサービスで… もっと読む
月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に幅広いテーマの記事を配信しています。政治家や経営者のインタビュ… もっと詳しく
¥900 / 月
運営しているクリエイター

#イラストレーター

和田誠 マルチな天才は運動オンチ 平野レミ 100周年記念企画「100年の100人」

「週刊文春」の表紙を40年間担当し、2019年、83歳で惜しまれながらこの世を去った和田誠。妻の平野レミさんが、その知られざる素顔を語った。/文・平野レミ(料理愛好家) 平野さん 和田さんと初めてデートをした日。「うちにおいでよ」と事務所兼自宅に誘われたんです。そしたら部屋に「文藝春秋」が開いて置いてあって、すごくインテリに見えちゃった。それまでのボーイフレンドと言ったらみんな軽薄で、「平凡パンチ」ばっかりでしょ(笑)。「文藝春秋」は父もよく読んでいたし、時折寄稿もしてい

スキ
7

ロング・バケーションから40年 永井博

文・永井博(イラストレーター) 今年は大瀧詠一さんのアルバム『ロング・バケーション』が発売されて40年。ジャケットのイラストを描いた私もいくつか取材をうけましたが、私からすると“ロンバケ”から、じつは42年なのです。 1979年にCBS・ソニー出版から写真家の浅井慎平さん、イラストレーターの湯村輝彦さんと、夏をテーマにしたアートブックを3冊、同時発売することになった。このとき出版社の紹介で、私の本に文を書くことになったのが大瀧詠一さんです。 私はレコードを買う金を稼ぐた

スキ
14

ヨシタケシンスケ 絵本づくりの秘密「逃げてもいい、と伝えたい」

7年前、デビュー作となる絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)が、全国の書店員の選ぶ「MOE絵本屋さん大賞」で1位を獲得。以来、絵本を出すたび話題を集め、数々の賞を受賞してきた絵本作家・ヨシタケシンスケ氏(47)。2017年には、12万人の小学生が「今まで読んだなかで一番おもしろい本」を一冊投票する「“こどもの本”総選挙」で、上位10作中4作をヨシタケ氏の作品が占めた。 やわらかなイラストと、クスッと笑って心を緩めることばが今、子どもばかりか大人をも引きつけて離さない。

スキ
37

鉛筆にはピース|藤枝リュウジ

文・藤枝リュウジ(イラストレーター) 1960年代、ぼくは美大を目指す浪人生でした。予備校へ通っていたある日、電車で見つけた中づりポスターに目を奪われました。 その広告は外国雑誌の一頁のようなあか抜けたもので、中央にはシンボリックなイラストレーション。まるで別世界だと感じました。 そのポスターこそ、専売公社のタバコ「ピース」の広告でした。広告史に残る作品です。 こんな仕事がしたい!! 憧れました。思えば、この体験が私をデザインやイラストレーションの道に向かわせたのです

スキ
11