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#ソ連

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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保阪正康 幻想と裏切りのロシア「力の信奉者」という本質を見誤った日本の悲劇 日本の地下水脈23

「力の信奉者」という本質を見誤った日本の悲劇。/文・保阪正康(昭和史研究家)、構成:栗原俊雄(毎日新聞記者) 保阪氏 日露関係の近現代史の底流今回のロシアによるウクライナ侵略を受けて、日本はアメリカ主導の対ロシア経済制裁に加わっているが、その対応は後手に回っている。 そんな中、ロシアは日本に揺さぶりをかけてきた。3月下旬に北方領土交渉を一方的に停止し、同地域での軍事演習を開始。4月上旬にはロシアの元上院議長で左派政党「公正ロシア」のミロノフ党首が「北海道のすべての権利は

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塩川伸明 ソ連解体に迫った「枕本」

文・塩川伸明(東京大学名誉教授) 今から30年前にソ連という国がなくなったことは誰もが知っているが、「どのようにして?」と問われることは滅多にない。漠然たる自明視が支配的だからだろう。だが、実はきちんと解明されていない問題が多々残っている。 ソ連時代末期の「ペレストロイカ」は、当初は限定された体制内改革を目指していたが、次第にエスカレートし、ついには事実上の体制転換=脱共産主義化を志向するようになった。そこにおいて主要目標とされたのは、市場経済化、リベラル・デモクラシー化

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土屋洸子 旧満州・公主嶺の記憶

文・土屋洸子(平和祈念展示資料館語り部) 毎年8月になると、私は暦の数字を読む。9日はソ連参戦の日、11日は走る列車から飛び降りた日、15日に乗った列車は駅に止まったまま動かなかった。 昭和20年8月9日午前0時、新京(現・長春)にあった敷島高等女学校の寄宿舎で寝ていた私は、ドーンドーンという大きな音で目を覚ました。ソ連軍の空襲だった。 寮生は11日に自宅へ帰ることを許され、私を含む公主嶺出身の3人は疎開列車に乗った。いつもは各駅で停車するのに、この日はどの駅も通過して

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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史 『政治家の覚悟』菅義偉

コロナ禍があぶり出す各国の政治文化1月16日に毎日新聞と社会調査研究センターが行った全国世論調査によると、菅義偉内閣の支持率は33%に下落した。2020年12月12日に行った前回調査では40%だったので、7ポイント下落した。不支持率は57%(前回49%)だった。他社の世論調査でも菅内閣の支持率は40%前後に急落している。 〈毎日新聞の16日の世論調査で内閣支持率が33%まで落ち込んだことを受け、政府・与党は「30%を切ったら危険水域だ」(自民党幹部)と危機感を募らせている。

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