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#マスコミ

新聞エンマ帖「検察報道はなぜ『甘い』のか」

★「記憶の風化」を自ら体現日本の新聞はとにかくメモリアルが大好きなようだ。昨年も、3月の東日本大震災から「10年」に始まり、12月の日米開戦から「80年」まで、節目に伴う回顧記事がどっと紙面に溢れた。記憶の風化をとどめる努力は大切とは思うが、とりわけ「80年」の方は、あまりにも似た題材と切り口、結論に終始する記事ばかりで、効果のほどが不安になる。 各紙1面の名物コラムが「共演」する様は摩訶不思議だ。なんと5紙のうち3紙までが演劇人か映画人ないしは映画をネタとして始まり、似た

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新聞エンマ帖〈報道にもの申す〉

★「誤報」の落とし前をつけろ新聞が特報風に書くことはまず間違いと疑ってかかる方が安全だ。うっかり真実と信じ込むと、後で馬鹿を見るのは読者の方である。そんな自己防衛策を講じなければならないほど、わけても政治報道における最近の誤報ぶりは酷い。 例えば、岸田文雄新首相の最初の仕事だった組閣人事と衆院選の投開票日の決定を巡る報道である。典型的な誤報を3例挙げると——。 ・「自民党の岸田文雄総裁は萩生田光一文科相を官房長官に充てる方針を固めた」(朝日新聞デジタルの速報、9月30日夕

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新聞エンマ帖〈報道にもの申す〉

★自民党の選挙広報紙かこの原稿を書いている時点では、まだ自民党総裁選の勝者は決まっていない。 だが、新聞と自民党との戦いで言えば既に、勝負あっただろう。派閥政治に頼れぬ乱戦ぶりを新聞にたっぷりと書いてもらい、衆院選に向けて、少し前まで菅義偉政権を苦しめた極度の不人気からV字回復を果たさんとする自民党の「圧勝」は揺るぎそうにない。 告示翌日の各紙の9月18日付朝刊を読めば、一目瞭然だ。政権擁護派の産経は致し方ないにしても、政権打倒派の朝日さえも、河野太郎、岸田文雄、高市早苗

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