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文藝春秋digital

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#哲学

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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浅田彰×千葉雅也「今なぜ現代思想か」

ニューアカブームからLGBTQ+まで、思想界の二大スターが徹底討論。/浅田彰(批評家)×千葉雅也(哲学者・作家) 千葉氏(左)と浅田氏(右) 相対主義の重要性 浅田 千葉さんの『現代思想入門』は、難しい問題を扱いながら、読者の手を取って案内するようにわかりやすく書かれてますね。現在9万部だそうだけど、広く読まれているのも納得がいきます。 千葉 ありがとうございます。僕はもともと、フランスの哲学者であるジル・ドゥルーズの研究で博士論文を書いたり、それ以前の学部時代にもジャ

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新書時評「悪い言語哲学入門」「哲学で抵抗する」ほか 武田徹

評論家・専修大学教授の武田徹さんが、オススメの新書3冊を紹介します。 危機を生き抜く哲学新型コロナウイルス感染症の流行は、変異株が次々に現れ、なかなか終息に向かわない。終わりを予測できないパンデミックのなかで、絶望に慣れてゆくことでより深い絶望的状況に追いやられる人々を描いたカミュの『ペスト』の世界が今や現実のものとなっている。 こうした危機に対して医学では対処しきれず、文学や哲学が提供する人文知に事態改善への期待がかかる。福嶋亮大『感染症としての文学と哲学』(光文社新書

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〈テキスト版〉東浩紀×先崎彰容「2022年の論点」人新世、ポリコレ、新しい資本主義、シラス…

1月17日、批評家の東浩紀さんと先崎彰容さんによる文藝春秋digitalウェビナーでの対談「2022年の論点 人新世、ポリコレ、新しい資本主義、シラス…」が開催されました。 《動画版はこの記事の一番下にあります》 「家族」や「生活」といった身近な言葉を基調としながら、今日的な政治的連帯や、持続可能な組織論、そして東さんが運営する「シラス」というプラットフォームの社会的意義などを論じたオンライン対談のテキスト録を公開します。 先崎:東浩紀さんが作られた人文系配信プラットフ

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千葉雅也 DXとAXの脱構築

文・千葉雅也(哲学者・作家) コロナ禍に後押しされて世の中では業務のデジタル化、いわゆるDXが進んでいるが、僕の執筆ではむしろAX(アナログトランスフォーメーション)が始まっている。たとえば、手書きで書くということである。 と、結局はパソコンのエディタで書き始めた。全面的に手書きに切り換えるのではない。手書きを部分的に復活させることで、デジタルでの執筆に変化をもたらしたいのだ。この5年ほどで僕の書き方は変わり、アウトライン・プロセッサを導入するなどデジタルツールを活用して

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【特別全文無料公開】前澤友作|僕の「お金の哲学」を語ろう

2019年9月12日、前澤友作氏はファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOの保有株式の大半をソフトバンクグループ傘下のヤフーに売却する意向を表明。同時に代表取締役社長を退任することを発表した。この売却などによって前澤氏が手にする売却益は2000億円超と見られている。 証券や不動産を含めることなく2000億円を超える現金をもち、それを自由に使える個人は日本に前澤氏以外に見当たらず、ある意味、日本一のお金持ちともいえる。そんな前澤氏は「お金」という存在をどの

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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史ーースターリン『弁証法的唯物論と史的唯物論について』

今世紀中に『不老不死』が実現できるかもしれない  チャールズ・ダーウィン(1809〜82)が『種の起源』を発表し、進化論を提唱したことによって、神が人間を含む全ての生物を創ったという当時の世界観が崩された。現在、ゲノム(全遺伝情報)編集技術によって、人間が遺伝子を自由に書き換えて、病気や老化を克服する研究が進められている。 〈ゲノム編集はもともと、ある種の細菌が外敵のウイルスを撃退しようと遺伝子の本体であるDNAを切り刻むしくみに学ぶ。察しのよい研究者がこのしくみを、遺伝子

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