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【追悼・野村克也】 「ノムラの考え」球界最強野球脳は、こうして創られた

【追悼・野村克也】 「ノムラの考え」球界最強野球脳は、こうして創られた

「野球は『頭』でやるものだ」という野村克也の野球哲学は、いかにして作られていったのか。選手としても、監督としても、王・長嶋ほどの輝きはなかった野村が“球界最強脳”と呼ばれる由縁を、記者として担当した筆者が解き明かす。/文・本城雅人(作家) 評論で批判を一掃 野球人に限らずたくさんの人を楽しませ、生涯で150冊を超える著書を出した野村克也が、野球界からもメディアからもそっぽを向かれた時期があった。2001年、妻・沙知代が脱税容疑で逮捕され、阪神の監督を辞任した後のことだ。マ

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原辰徳監督インタビュー「巨人軍は必ず日本一を奪還する」

原辰徳監督インタビュー「巨人軍は必ず日本一を奪還する」

日本一はならなかったものの、巨人軍は5年ぶりのリーグ制覇を果たした。監督に返り咲き、その年に優勝に導いたチームマネジメント術を明かした。文・原 辰徳(読売ジャイアンツ監督)/取材・構成=鷲田 康 「五輪書」と「孫子の兵法」を読んだ  人が人生や仕事で見る風景は変わりませんが、その風景を見る心境はその時々で随分と変わっていきます。  2002年に最初に私が巨人軍の監督に就任したときは長嶋(茂雄)監督の下でコーチを3年間やって、そのままチームを引き継ぎ、どっぷり野球人の監督

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