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「こんなはずじゃなかった」とボヤいた菅首相の“党内基盤の弱さ”

「こんなはずじゃなかった」とボヤいた菅首相の“党内基盤の弱さ”

早期解散か、都議選ダブルか——。「解散するなら今でしょ!」。好条件が揃う中でも菅は早期解散に踏み切らない。高支持率でスタートした新政権の内憂外患。/文・赤坂太郎 「こんなはずじゃなかった」 ひとつの妖怪が永田町を徘徊している。「解散風」という妖怪が——。 マルクスらが生んだ共産主義という妖怪は資本主義が進んだ西欧では根付かず、皮肉にも資本主義が未発達のロシアに落着した。一方、衆院解散時期を巡り種々の思惑が交錯する永田町で、解散権を持つ菅義偉首相は妖怪をどこに落着させるの

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霞が関コンフィデンシャル<官界インサイドレポート>

霞が関コンフィデンシャル<官界インサイドレポート>

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★官邸官僚たちの異動先 7年8カ月続いた安倍政権の終焉は「官邸官僚」政治の区切りでもある。新政権の下、今井尚哉氏(昭和57年、旧通産省入省)と佐伯耕三氏(平成10年、同)の2人が、首相補佐官、秘書官を退任する。 「安倍政権を潰すつもりか」 官邸内で霞が関官僚を怒鳴りつけ、「傲慢秘書官」のレッテルを貼られた佐伯氏に用意されたのは内閣官房の「グローバル産

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丸の内コンフィデンシャル<財界インサイドレポート>

丸の内コンフィデンシャル<財界インサイドレポート>

日本の経済の中心地、東京・丸の内。敏腕経済記者たちが“マル秘”財界情報を覆面で執筆する。 ★地銀再編の2人のキーマン 「地方の銀行は多すぎる。再編も一つの選択肢になる」 自民党総裁選で菅義偉氏は、かねてからの持論を口にし、金融業界を騒がせている。 この発言には、「SBIホールディングスの北尾吉孝社長CEOの影がちらつく」(メガバンク幹部)との声が多い。北尾氏はインターネット証券を傘下に持ち、かねてから「広域地銀連合」構想を温めてきたからだ。 北尾社長と菅首相の蜜月ぶ

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