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#ノーベル賞

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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「日本人へ!」眞鍋淑郎 世界からの提言 ノーベル賞は「論争」から

ライバルから学び、得意分野で勝負——。90歳の世界的権威が語る最高の成果を出す秘訣。/文・眞鍋淑郎(ノーベル物理学賞受賞者)、取材・構成=津山恵子(ジャーナリスト) 眞鍋氏 古典的な物理学でノーベル賞いま振りかえってみると、僕の研究生活は幸運の連続でした。大学院時代に書いた論文が、たまたまアメリカ人研究者の目に留まってアメリカへの招待状をもらった。アメリカの研究所でも、上司やスタッフ、環境に恵まれ、スーパーコンピュータを存分に使って研究に没頭できました。 しかもノーベル

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北里柴三郎 福沢とコッホへの「報恩」 大村智 100周年記念企画「100年の100人」

細菌学に多大な功績を遺した“近代日本医学の父”北里柴三郎(1853~1931)。北里研究所所長も務めたノーベル賞受賞者・大村智氏が「北里精神」の真髄を語る。/文・大村智(北里大学特別栄誉教授) 大村氏 私が30代前半の頃、薬学系の研究者たちと欧州視察に行った。ある製薬企業を訪問した際に、先方から北里柴三郎の話が出て大いに盛り上がった。ヨーロッパでの北里の評価の高さを目の当たりにし、あらためてその偉大さを思い知ったものだ。 北里は「報恩の精神」を大切にした。中でも伝染病研

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湯川秀樹 素粒子物理学の開祖 佐藤文隆 100周年記念企画「100年の100人」

日本人初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹(1907~1981)は、物理学の研究者にとどまらず真の「学者」であった。湯川の「追っかけ」を自認する宇宙物理学者・佐藤文隆京都大学名誉教授が語る。/文・佐藤文隆(宇宙物理学者) 佐藤氏 湯川秀樹を「素粒子物理学に貢献した」と書く人がいるのですが、それは間違いです。湯川は素粒子物理学の「開祖」です。彼の「中間子理論」は後に修正されましたが、それが突破口になり素粒子物理学が始まった。欧米でもガリレオやアインシュタインに並び称される偉大

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ノーベル文学賞 女性詩人の言葉|鴻巣友季子

文・鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家) 今年のノーベル文学賞は、米国の女性詩人ルイーズ・グリュック氏に授与された。 わたしは同賞の「受賞者解説待機要員」として、四半世紀にわたって毎年賞の行方を見届けてきた。ゼロ年代の半ばごろから、村上春樹が「候補」にあがっているという噂が出回り、賞自体が一気に注目されるようになった。 ルイーズ・グリュック(本国での発音はグリックに近いようだ)は、1943年、ニューヨーク市ロングアイランド生まれ。父方の祖父母はハンガリー系ユダヤ人で、父が生

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ノーベル化学賞受賞の吉野彰から若者へのメッセージ「京都から世界にET革命を」

ノーベル化学賞の受賞が決まった旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71)。授賞式は12月10日、スウェーデンのストックホルムで開かれる。受賞理由は「リチウムイオン電池の開発」。小型軽量でありながら高出力で、くり返し充電可能な蓄電池は、携帯電話、ノートパソコンなどに搭載されてIT革命の土台を支え、世界の人々の生活スタイルを一変させた。/文・吉野 彰(旭化成名誉フェロー) 取材・構成=緑慎也 「公害問題」と「環境問題」の違いは?  授賞式が近づいてきたので、そろそろスピーチの準備をし

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新天皇・雅子皇后の素顔「微生物と地面の踏みごたえ」――大村智

陛下はお酒、雅子さまは生き物が大好き。ご出産秘話から御所の中の私生活まで……新天皇・皇后おふたりに接した人々が素顔を明かす。 文・大村智(北里大学特別栄誉教授)

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