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【大阪2児放置死】祖父は「10年前に戻りたい」

【大阪2児放置死】祖父は「10年前に戻りたい」

23歳のシングルマザー、下村早苗は2010年7月30日、大阪市内のワンルームマンションに長女の桜子(当時3)と長男の楓(当時1)を50日間にわたって放置し死亡させたとして、大阪府警に死体遺棄容疑で逮捕された(後に殺人罪で起訴)。早苗は近くの風俗店勤務で、部屋は店の寮だったが、本人は男性と外泊して帰宅していなかった。ネグレクト(育児放棄)された子ども2人は、水道がなく食料の尽きた6畳のリビングに閉じ込められ、6月下旬頃に餓死していた。/文・秋山千佳(ジャーナリスト) ネグレク

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『大阪』著者・岸政彦さんインタビュー

『大阪』著者・岸政彦さんインタビュー

社会学者、作家として活躍する岸政彦さんと、作家の柴崎友香さんが、大阪について書いたエッセイが6篇ずつ収められている共著だ。 「この本は編集者の提案で生まれたのですが、ひとりは大阪に来た人、ひとりは大阪を出た人の組み合わせなのです」 1973年に大阪で生まれた柴崎さんは2005年に東京へ移った。本書では生まれ育った街、ちかくの商店街、中学生のころから通っていた心斎橋の個性豊かな店などについて書いている。 一方、岸さんは大学進学のため1987年に地元を離れて大阪へ来た。本書

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