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#財政破綻

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

〈テキスト版〉中野剛志×加谷珪一「積極財政はバラマキか!? 『MMT理論』を検証する」

「文藝春秋」2021年11月号で、現職の財務事務次官である矢野康治氏による論文が反響を呼びました。日本(地方含)の債務はGDPの2.2倍にあたる1166兆円に上るにもかかわらず、政治では数十兆円規模の経済対策など「バラマキ合戦」のような政策論が横行している——国家財政の破綻の可能性にまで踏み込んだ内容を、財務次官みずから発表したことにより、識者の間に論争を巻き起こしました。 さらに「文藝春秋」2022年1月号では、評論家の中野剛志さんと経済学者の小林慶一郎さんとの対談「激突

【フル動画】小林慶一郎×加谷珪一「ハイパーインフレは絶対に起きない!? 『MMT』を検証する②」

◆“MMT”は本当に正しいのか? 文藝春秋digitalは、4月1日(金)19時〜、経済学者である小林慶一郎さんと経済評論家の加谷珪一さんによるオンライン対談イベント「ハイパーインフレは絶対に起きない!? 『MMT』を検証する②」を前回に引き続き、開催しました。 【フル動画はこのページの下部よりご覧いただけます】 昨年10月に発売となった「文藝春秋」2021年11月号で、現職の財務事務次官である矢野康治氏による論文が反響を呼びました。日本(地方含)の債務はGDPの2.2

【フル動画】中野剛志×加谷珪一「積極財政はバラマキか!? 『MMT理論』を検証する」

◆“矢野論文”が巻き起こした論争 文藝春秋digitalは、2月18日(金)19時〜、評論家である中野剛志さんと経済評論家の加谷珪一さんによるオンライン対談イベント「積極財政はバラマキか!? 『MMT理論』を検証する」を開催しました。 【動画はこの記事のいちばん下にあります】 昨年10月に発売となった「文藝春秋」2021年11月号で、現職の財務事務次官である矢野康治氏による論文が反響を呼びました。日本(地方含)の債務はGDPの2.2倍にあたる1166兆円に上るにもかかわら

ルポ・地方は消滅しない 青森県大鰐町

地方自治ジャーナリストの葉上太郎さんが全国津々浦々を旅し、地元で力強く生きる人たちの姿をルポします。地方は決して消滅しない―― 「借金の町」を元気にする イラストレーション:溝川なつみ 「400年前から作られている大鰐(おおわに)温泉もやしです。長さが40センチもあって、シャキシャキしています」 「リンゴも甘くて美味しいよ」 子供達の声が響く。昨年10月、東京・飯田橋にある青森県のアンテナショップ「あおもり北彩(ほくさい)館」。同県大鰐町の「OH!!鰐 元気隊KID