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目・耳・口|愛でて、味わって。全国の逸品たち

目・耳・口|愛でて、味わって。全国の逸品たち

暑い日にツルっと食べたい カボスが香る別府の冷麺 別府で昭和20年代から愛され続けている別府冷。市内の専門店、一休の泪はミシュランにも選ばれた実力店で、昔ながらの押し出し製法で麺を毎日製造している。麺はもっちりとしたコシがあり喉ごし滑らか。枕崎のカツオや羅臼昆布、牛骨からだしを取った澄んだ味わいながらもコク深いスープと相性抜群だ。特製のかぼすこしょうを加えると爽やかな香りと辛味が重なってまた違った味に変化し、最後まで飽きずに飲み干せる。竹籠入りの『別府冷ギフト4食セット』(

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目・耳・口<今月の”美味しい”情報>【全文公開】

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▼〔気軽に鯛めしを〕  祝いの宴席に、尾頭付きは欠かせない。兵庫県の明石市と淡路島に挟まれた明石海峡は、激しい潮流と豊富なエサに恵まれた、日本有数の漁場だ。ここで獲れる「明石鯛」はブランド品として名高い。  明石市の「明石蛸仙人」が販売する『鯛めしのもと』は、天然の明石鯛を丸ごと1尾使って、簡単に鯛めしを作ることができる。研いだ米3合に添付のタレと水を加え、昆布を敷いた上に、下ごしらえを済ませてある鯛をのせて炊くだけ。出来上がると、鯛が桜色に輝いている。身をほぐして飯に混

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