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世界経済の革命児 アルバート・ブーラ(ファイザーCEO)|大西康之

世界経済の革命児 アルバート・ブーラ(ファイザーCEO)|大西康之

ジャーナリストの大西康之さんが、世界で活躍する“破格の経営者たち”を描く人物評伝シリーズ。今月紹介するのは、アルバート・ブーラ(Albert Bourla、ファイザーCEO)です。 アルバート・ブーラ 獣医師から経営トップに上り詰めた男の決断が世界を救う変異株による感染爆発が収まらないインドや、ワクチン接種が遅々として進まない日本を除けば、世界各国ではワクチン接種が急ピッチで進み「コロナ制圧」に向かっている。ワクチンの量産に最も早く辿り着いたのは、前号まで紹介してきた独ベ

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“有効性95%”コロナワクチン被験者に訊く25の疑問。「注射は何回?」「どんな症状が?」……

“有効性95%”コロナワクチン被験者に訊く25の疑問。「注射は何回?」「どんな症状が?」……

新型コロナウイルスのワクチン開発に世界的な期待が高まる中、11月18日にアメリカ製薬大手ファイザー(Pfizer)が「臨床試験(治験)が完了した」と発表した。同社によると、ワクチンの有効性は95%。深刻な副作用もなく、今後、当局に緊急認可申請を行なっていくという。 現時点で、コロナワクチンの情報は少ない。そんな中、筆者はファイザーのコロナワクチンの被験者に話を聞くことができた。 ミケル・フェルナンデス・バロス氏。1981年12月13日生まれ、アメリカ合衆国オクラホマ州在住

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