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#検証

新聞エンマ帖〈報道にもの申す〉

★「誤報」の落とし前をつけろ新聞が特報風に書くことはまず間違いと疑ってかかる方が安全だ。うっかり真実と信じ込むと、後で馬鹿を見るのは読者の方である。そんな自己防衛策を講じなければならないほど、わけても政治報道における最近の誤報ぶりは酷い。 例えば、岸田文雄新首相の最初の仕事だった組閣人事と衆院選の投開票日の決定を巡る報道である。典型的な誤報を3例挙げると——。 ・「自民党の岸田文雄総裁は萩生田光一文科相を官房長官に充てる方針を固めた」(朝日新聞デジタルの速報、9月30日夕

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日本語探偵【お】「汚名挽回」の理屈 学問的にほぼ解明済み|飯間浩明

国語辞典編纂者の飯間浩明さんが“日本語のフシギ”を解き明かしていくコラムです。 【お】「汚名挽回」の理屈 学問的にほぼ解明済み「汚名挽回」は、世間でよく誤用扱いされることばの代表です。「『挽回』は取り戻すこと。『汚名挽回』では、汚名を再び取り戻すことになる。『名誉挽回』『汚名返上』と言うべきだ」というわけ。でも、これは濡れ衣です。「汚名挽回」はべつにおかしくありません。 このことは、ツイッターでも何度か述べたことがあります。すると、「飯間だけがネットで語っている珍説だ」な

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目立つ取り組みには熱心だが……小池百合子東京都知事のコロナ対策を再検証する

突然、2倍になった病床数。東京都の数字は信頼できるのか。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) <summary> ▶︎小池都知事の姿勢は一貫していた。どうすれば自分がちゃんとやっているように見えるかは、一貫して考えていた ▶︎東京都と国の意地の張り合いによって翻弄されているのは、都民をはじめ、国民 ▶︎小池の発信は、常に「国」「緩み」「若者」と、感染を広げている「誰か」を作り出すことに向けられていた 石戸氏 都知事のパフォーマンスの裏側で年明け1月2日、東京都知事・

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