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私の応援団長|はな

私の応援団長|はな

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、はなさん(タレント・モデル)です。 私の応援団長5人姉妹の4番目に産まれた母。父親が中国人、母親が日本人のハーフで、子供の頃は「中華街の美人5人姉妹」と呼ばれていたそう。娘の私から見ても、おばも母もみんな美人でスタイル抜群。今年74歳になる母は週3回、近所のバレエ教室に通っています。トウシューズを履いてクルクルと回っている動画を見せてくれたり、実家に帰ると180度の開脚スタイルで迎えてくれる母は、いくつになっても元気で陽気

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適切な距離|川上弘美

適切な距離|川上弘美

文・川上弘美(小説家) 最近、母と仲がいい。 実は、40年ほど前に実家から独立して以来、母とはあきらかに一定の距離があり続けていた。心理的にも、物理的にもだ。子どもが親から離れるのはごく健康的なことなので、距離があること自体は寿ぐべきことだが、磁石の同じ極が近づくと反発するように、どうやらわたしと母は、ある距離以内に近づくと、自然に反発して思いもよらぬ速さで互いから離れる、といった関係にあったようなのだ。 そのように距離をとらなければだめな間柄とは、つまり「不仲」なのか

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仕事と母と|柴崎友香

仕事と母と|柴崎友香

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、柴崎友香さん(作家)です。 仕事と母と今、BSで「あぐり」の再放送をしている。90歳を過ぎても美容師の仕事を続けていた吉行あぐりさんの姿をテレビで見るたび、あぐりさんみたいに何歳になっても美容師を続けるのが夢だと母は言っていた。 広島生まれの母は、中学卒業後からずっと美容院で働き、結婚を機に大阪に移ってからも仕事を続けた。わたしと2つ下の弟は、創設1年目の保育園に入った。ときどき、時間を過ぎても迎えの来ない子供が何人かい

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天皇皇后と愛子さま 令和流「ONE TEAM」“学習院大学進学”決定と“還暦の誕生日”を終えて

天皇皇后と愛子さま 令和流「ONE TEAM」“学習院大学進学”決定と“還暦の誕生日”を終えて

「急がない、急がせない」が令和流のキーワード。ONE TEAMとして同じ道を歩まれる天皇皇后陛下と愛子さまの「いま」をレポートする。/文・友納尚子(ジャーナリスト) 「辞書が恋人」 「ちょっと恥ずかしいですね」 2月10日午後、宮内庁三の丸尚蔵館(皇居・東御苑)で開催中の特別展「令和の御代を迎えて」で、天皇陛下は学習院高等科3年生の頃に書かれたという草書体の書初めを42年ぶりにご覧になって、照れながらこう述べられた。陛下が率直に感情を表されることは、実に珍しいことだった

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