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【ジャレド・ダイアモンド】議事堂乱入、コロナ死者40万人──アメリカ民主主義の危機「それでも中国の時代は来ない」

【ジャレド・ダイアモンド】議事堂乱入、コロナ死者40万人──アメリカ民主主義の危機「それでも中国の時代は来ない」

1月6日、トランプ大統領(当時)の支持者の一部がアメリカの連邦議会議事堂に乱入した事件は衝撃的だった。大統領選挙の結果に納得しない支持者たちが暴徒と化して議事堂になだれこみ、4時間にわたって占拠する光景は映像を通して世界中の人々が目にすることとなった。 トランプ大統領の4年間を経て、アメリカの民主主義は危機を迎えている、との声も聞こえてくる。 また、アメリカはコロナ禍にも苦しんでいる。ワクチン接種は始まったものの、感染者は2500万人を超え、死亡者も40万人超と世界最大の

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日本語探偵 【ふ】「フェイク」の功労者 トランプさんには感謝|飯間浩明

日本語探偵 【ふ】「フェイク」の功労者 トランプさんには感謝|飯間浩明

国語辞典編纂者の飯間浩明さんが“日本語のフシギ”を解き明かしていくコラムです。 【ふ】「フェイク」の功労者 トランプさんには感謝米国のトランプ大統領は、つくづく皮肉な存在だったと思います。「アメリカを再び偉大な国に」を掲げて大統領に就任したのに、再選を賭けた大統領選では敗北の結果を受け入れず、偉大とは正反対の態度を取りました。great(偉大)という単語の価値は、トランプ時代に大幅に下落したんじゃないかな。 皮肉と言えば、都合の悪いニュースをすべて「フェイク」(にせ情報)

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トランプが消えた世界、日本はどうなる?【徹底討論・日米中激突】

トランプが消えた世界、日本はどうなる?【徹底討論・日米中激突】

菅政権は、日本外交最大の危機にどう立ち向かうか——。4人の有識者が徹底討論!/文・中西輝政(京都大学名誉教授)×竹中平蔵(東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授)×呉軍華(日本総研上席理事)×中林美恵子(早稲田大学教授) <この記事のポイント> ▶︎証券界のストラテジストは、バイデンを“アメリカ市場最も弱い大統領”になるのではないかと見ている ▶︎対中政策の視点からみると、トランプ政権は歴史的な変化をもたらした ▶︎日本としては、バイデンに代わったから安心とはとても言い切れない

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それでもトランプが歴史的大統領だった理由|エマニュエル・トッド

それでもトランプが歴史的大統領だった理由|エマニュエル・トッド

トランプ政権が行った“政策転換”が“今後30年の米国”を方向づけるだろう。/文・エマニュエル・トッド(歴史人口学者) <この記事のポイント> ▶︎トランプは敗北したが、トランプ政権の政策転換はおそらく今後30年のアメリカのあり方を方向づける ▶︎今回の大統領選挙の争点は「経済」から「人種問題」にすり替わった。社会の分断はますます深刻化する ▶︎「アメリカ内の再統合」に向かわせる唯一の要素は、中国との対峙だ トランプが今後30年を方向づけた トッド氏 本誌前々号で「それ

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