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「がん新薬の臨床試験に挑む」若き医師・設楽紘平|鳥集徹

「がん新薬の臨床試験に挑む」若き医師・設楽紘平|鳥集徹

がん患者や家族にとって待ち望まれるのが画期的な「新薬」の開発だ。設楽紘平医師(43)は、その新薬を世に送り出すのに不可欠な臨床試験に取り組んでいる。海外の学会でも活躍する、腫瘍内科医のホープだ。/文・鳥集徹(ジャーナリスト) 鳥集氏 海外に先駆ける成果 今年9月、「エンハーツ(一般名・トラスツズマブ デルクステカン)」という薬の、胃がん(がん化学療法後に増悪したHER2陽性の治癒切除不能な進行・再発の胃癌)への適応拡大が国から承認された。 エンハーツは「抗体薬物複合体

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オックスフォード大学医学博士が教える。「『がん治療』漢方薬のもっと有効な使い方」

オックスフォード大学医学博士が教える。「『がん治療』漢方薬のもっと有効な使い方」

西洋医学の“サポート役”として、漢方はとても有効だ。西洋医学と東洋医学を組み合わせることが大切。がん治療の幅が広がる。漢方を試しに飲み始めればいい。/文・新見正則(オックスフォード大学医学博士) 新見氏 西洋医学は「漢方嫌い」 「がんと向き合うのに、漢方はとても有効だ」ということをぜひ知っていただきたいのですが、まず誤解がないように申し上げたいのは、私自身は、「西洋医学」を学んだ消化器外科の専門医・指導医であり、あくまで「西洋医学」の立場から、「漢方」の有効性を示したい

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