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#福岡伸一

ポストコロナの生命観 山極壽一×福岡伸一

ロゴス化が行き過ぎた今こそピュシスに立ち戻れ。/山極壽一(元京都大学総長)×福岡伸一(生物学者) 「ロゴス」と「ピュシス」の生命観 福岡 日本国内では新型コロナウイルスは落ち着きを見せています。ただ、1度はウイルスの封じ込めに成功したかに見えた欧米では、冬の訪れとともに新規感染者数が過去最大を更新しており、コロナ禍はまだ当分続くことが予想されます。 こうした状況を見ると、私たちは生命と自然に向き合う哲学を、根本から転換しなければならない時に来ているように思います。人類は言

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【特別対談】柴咲コウ×福岡伸一|コロナ禍の夜明け、「ウイルスに勝つ」という幻想

コロナ禍で感じた生命の「美しさ」と自然への「畏怖」。/柴咲コウ(女優)×福岡伸一(生物学者) <summary> ▶ひとつ言えるのは、コロナ禍は多くの人にとって“分岐点”になったということ ▶自然の中の孤独とは、ソリチュード的な孤独で、ロンリネスじゃない。逆に都会に居るほうがロンリネスを感じる ▶少しでも余剰分が得られたら、それを全部独占しようとするのが人間の考え方。この考えを捨てて利他的に行動することが、これからの環境問題を考える上で重要になってくる 柴咲コウさん(左)

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福岡伸一 ウイルスとは共存するしかない|特別寄稿「 #コロナと日本人 」

新型コロナウイルスは、世界の景色を一変させてしまいました。文藝春秋にゆかりのある執筆陣が、コロナ禍の日々をどう過ごしてきたかを綴ります。今回の筆者は、福岡伸一氏(生物学者、青山学院大学教授)です。 野口英世の研究成果日米を往復する生活がここ何年か続いている。私が、米国での研究拠点にしているのは、ニューヨーク市にあるロックフェラー大学である(ロックダウンに伴い、コロナ以外の研究は一時停止措置になっている)。生命科学研究に特化した大学院大学ゆえに、若い学生がキャンパスを行き来す

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