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#パラサイト半地下の家族

イカゲームより苛酷な韓国社会 金敬哲

「外に出たってどうせ地獄よ」。大ヒットドラマが映した現実。/文・金敬哲(フリージャーナリスト) 懐かしい遊びが残酷な殺人ゲームに『冬のソナタ』(2002年)から20年。日本や中国を中心に人気を博してきた韓流ドラマが今や全世界の人々を虜にしている。南北分断という朝鮮半島の悲劇を男女の愛を阻む障害としてロマンティックに描いた『愛の不時着』(2019年)、そして幼い頃に親しんだ懐かしい遊びが残酷な殺人ゲームになる『イカゲーム』(2021年)――。 ラブコメで日本女性の心を掴んで

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天才ポン・ジュノの助監督を務めて学んだこと 『パラサイト』アカデミー賞4冠を観て悔しくなった

『パラサイト 半地下の家族』が世界中の観客を魅了している。カンヌ国際映画祭で韓国映画として初の最高賞パルムドールを受賞、さらに第92回アカデミー賞で最多の4部門(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞)を受賞。中でも作品賞受賞は、非英語映画初の快挙だ。ポン・ジュノ監督は『ほえる犬は噛まない』(2000年)でデビュー。『殺人の追憶』(03年)や『グエムル 漢江の怪物』(06年)が大ヒットし、韓国を代表する巨匠に。長編7作目にあたる『パラサイト』を含む、全ての映画で脚本を手掛けて

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