文藝春秋digital

【連載】EXILEになれなくて #6|小林直己

【連載】EXILEになれなくて #6|小林直己

第二幕 EXILEという夢の作り方* ★前回はこちら ★最初から読む 一場 EXILEの人気の秘密、僕の体、脊柱管狭窄症  EXILEという夢。それは白昼夢や幻の話ではなく、もてはやされ、囃し立てられることでもなく、もっと具体的な方法論のことである。 このピースを動かせば、あのピースがずれる。そういったものを調整し、自らが歩むべき道、目の前の道を整えていくためのもの。社会と関わり、厳しい環境の中で生き残っていくための、サバイバル術である。   夢は、決して一つではない

スキ
58
【連載】EXILEになれなくて #5|小林直己

【連載】EXILEになれなくて #5|小林直己

第一幕 LDHに なぜ人は人生をかけようと思うのか?* ★前回はこちら ★最初から読む 八場 引退 「HIROさん 12年間お疲れ様でした」  サプライズで用意された横断幕が、客席からステージに広げられ、メンバー、そしてHIROの目に届く。HIROの横顔は澄み切っていて、清々しさと共に、大志と希望に満ち溢れていた。僕は、これからのアーティスト人生において、この人と、どんなことを達成できるだろうか。この景色を忘れちゃいけない。共に踊った最後の瞬間に生まれた、あの気持ちを

スキ
71