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#高校生直木賞

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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大島真寿美 高校生が選ぶ直木賞のこと

文・大島真寿美(作家) 昨年、高校生直木賞というものをいただきました。 高校生直木賞。 ご存じでしょうか。 本家直木賞の直近1年間の候補作の中から、高校生によってあらためて選ばれる賞。 私は、あまりよく知らなくて、ぼんやりと、高校生が、本家の直木賞とは違うものを、“我らが直木賞はこれだ!”と選ぶんだな、と認識していました。 ということはすでに直木賞をいただいている拙作が選ばれることはないはず。可能性はなくはないけど限りなくゼロに近いだろうと思っていて、ですから、選

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空を翔ける読書会|二井依里奈

文・二井依里奈(田園調布学園中等部・高等部司書教諭) 8月、高校生直木賞の選考会があった。この高校生直木賞とは、本家の直木賞で候補作に選ばれた作品の中から、高校生が自分たちの感性でベストの作品を決める試みで、各校で開かれた読書会の結果を受けて、代表者が集まって受賞作を決める。面白いことに、これまで本家の直木賞受賞作品が真っ先に落選することもあった。この度は『渦』(大島真寿美、文藝春秋)、『熱源』(川越宗一、文藝春秋)、『嘘と正典』(小川哲、早川書房)、『平場の月』(朝倉かす

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