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新型ウイルスでグローバリズムの「復讐」が始まった|佐伯啓思

新型ウイルスでグローバリズムの「復讐」が始まった|佐伯啓思

「グローバリズム」「民主主義」「情報化」という現代文明の三点セットが新型コロナウイルスによる被害とパニックを増幅させている。行き過ぎたマーケット主義から少し身を引き、効率性や貨幣価値では測れない社会の「強靭性」を高めていくことが大切だ。/文・佐伯啓思(京都大学名誉教授) 「常識」と「寛容さ」 今回の新型コロナウイルスで、世の中は大騒ぎになっていますが、いま京都の町は、観光客が減少し、静かに落ち着いた雰囲気です。大阪方面から京都に通勤している知人も、電車から見える河川敷で、

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