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岡藤正広「伊藤忠はこうして財閥に勝った」三菱商事、三井物産を追い越したウラ

三菱商事、三井物産を追い越したウラには「政商」と「行商」の違いが。/文・岡藤正広(伊藤忠商事代表取締役会長CEO) 岡藤氏 「いかに生産性を上げるか」の一点 商社「三冠」達成――。伊藤忠が2021年3月期決算で、純利益、時価総額、株価の3つで総合商社のトップに立ったことで、こう報じられました。僕が1974年に入社してから、長い間、「万年4位」と言われていましたから、感慨深いものがあります。 伊藤忠の160年の歴史は、近江商人だった創業者・伊藤忠兵衛さんの「行商」から始ま

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伊藤忠商事会長「コロナ禍こそ人と会ってなんぼ」

時価総額と株価で三菱商事を抜き、史上初めて総合商社のトップに立った伊藤忠商事。「商社マンは現代の商人」と語る岡藤正広・会長CEOに話を聞いた。 <この記事のポイント> ●在宅勤務は「生産性が上がる」と言われるが、それは全くの嘘 ●ラクすることが新しい働き方と勘違いされている面がある ●国が配布した布マスクは、先に他社が請け負っていたが、数が多く単独ではこなせなくなったため、政府から相談されて受けた ●サイズが小さかったので「大きくした方がいい」と提案したが、政府サイドから「

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