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#脳梗塞

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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加山雄三「若大将八十五歳の『幸せだなぁ』」

大借金、母の死、小脳出血……。全部、俺が背負ってやろう!/文・加山雄三(俳優・歌手) 加山氏 「幸せだなぁ」というのは本心芸能生活62年。うれしいことも悲しいことも、そりゃあ、いっぱいありました。 昨年、長年の活動が評価されて文化功労者に選ばれたのは、うれしかったな。天皇皇后両陛下にもお目にかかりました。皇居に拝謁に伺ったときに、出席者が1列に並んで両陛下が一人一人と順番に挨拶されていくでしょう。僕は一番端にいたもんだから、何を言おうか悩んじゃってね。「どうしようか……

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【石原慎太郎追悼】父は最期まで「我」を貫いた 四男・石原延啓

看取った四男が明かす、父・慎太郎が遺した言葉/文・石原延啓(画家) 石原氏 生と死を書いてきた「最後まで足掻いて、オレは思いっきり女々しく死んでいくんだ」 昨年12月半ば頃、病床の父はいつもより強い調子で言いました。 その日、親友の高橋宏さん(日本郵船元副社長、2021年6月逝去)の思い出話をしていたときのことです。高橋さんは幕末の剣豪で禅に通じた山岡鉄舟が大好きでした。そこで私は、こういう人もいるんだねえ、と山岡の最期について父に話を振ってみました。 胃がんを患っ

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【石原慎太郎・特別寄稿】晩節における「死」との対峙

——『老衰は死の育成である』ジャンケレビッチ——。米寿を迎えた今、私は「死」という「最後の未知」と向き合うことにした。 <summary> ▶私は人間の人生の平均値なるものをあずかり知らぬが、相対的にはかなりの波乱続きだった我が人生の終局に、肉体の衰弱に伴ってのさまざまな未練がかもしだされる晩節のふがいない有様に戸惑っている ▶私は政治家を勤めた事で命の危うさを感じたことはなかった。政治という猥雑な作業は人間の個性を摩滅させはしても死を予感させる肉体的な危機感をもたらすこと

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「ミューズ細胞」の再生医療革命——脳や心臓を修復する細胞が買える日が来る

心筋梗塞で心臓が弱まった人が拍動を取り戻し、脳梗塞で麻痺や認知などの障害を負った人が健常の生活を取り戻す——そんな製剤が開発されようとしている。/文・森健、秋山千佳(ジャーナリスト) <summary> ▶︎損傷した細胞を新しい細胞に置き換える。ミューズ細胞は人間の身体を修復するのが仕事 ▶︎ドナーの細胞でも培養すれば製剤として使えることがわかった ▶︎ミューズ細胞はALS(筋萎縮性側索硬化症)の進行を遅らせる効果があるとマウス実験で確認された 心筋梗塞の後遺症に特効薬

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本郷恵子さんの「今月の必読書」…『再び話せなくなるまえに』

勇敢で高潔な魂の声 小児神経学を専門とする女性小児科医が、47歳の6月に異変を感じる。身体がだるくて落ち着かない。ATMでお金をおろそうとしたら、4桁の暗証番号を思い出せない。外来勤務でも、患者さんと話がかみあわず、混迷の3日間を過ごす。脳梗塞による失語症状だった。  そして9月のある朝、「おはよう」と言ったつもりが、口からは意味の分からない音が出るだけで、身体の右側が麻痺していた。脳梗塞の再発である。  再発当初は、息子の名前を発語することもできなかった。言葉は頭の中に

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