文藝春秋digital

短歌|陣崎草子

兄妹の喉石 大人らの毒を飲みこみ喉青く光らせまくる少年がいる 少年と少女はぎゅうっと手を結び巨大滑り台見下ろせり 涙洟血汗唾吸いぐしゃぐしゃのちり紙をまだ使うのだとか 妹の吐きだす赤石握りしめ青石に変える酷い火傷し 父さん母さんそのほか大人たちみんな幼すぎ地球の約束ごととか 妹よ…

【世田谷一家殺人】未解決事件理事官・大峯泰廣が語る「真犯人」

2000年12月30日深夜。東京・世田谷にある祖師谷公園に隣接する宮澤みきおさん(当時44)宅に何者かが侵入し、幼い子供2人を含む一家4人を殺害した。世間を震撼させた「世田谷一家殺人事件」である。のべ約28万人の捜査員が投入されたが、捜査は難航し、犯人逮捕には至っていない。 大峯氏は2005年から…

【日産ゴーン】レバノン逃亡「検察との死闘」

「何でもありなのか」とゴーンは言った。/文・西崎伸彦(ジャーナリスト) <summary> ▶︎ゴーン事件を紐解くと、独裁者と化していたゴーン氏の強欲な姿だけでなく、権力闘争渦巻く日産の内情や検察当局の異例の捜査が浮かび上がってくる ▶︎日産内部の告発から始まった極秘調査の動機は、必ずし…

【6月16日14時】「業務効率化総点検」 建設業界編——建設DXのポテンシャルと生産性向上…

◆企画趣旨コロナウイルスとの戦いが続く中、テレワークの導入により「オフィスコストの削減」「通勤時間の短縮」「ワークライフバランスの実現」が価値を生む一方で、「セキュリティへの不安」「従業員間や顧客とのコミュニケーション不全」「マネジメントの難しさ」「慣例上、デジタル化が難しい業務…

【6月10日(木)13時】「素晴らしい組織」人が育つ、成果が生まれる、組織変革の実践知【…

◆カンファレンスのポイント新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークの普及を背景に、「組織力の向上」「人材育成」「ワークマネジメント」の在り方に注目が集まっています。Face to Faceでのコミュニケーションの減少により、部員間や部門間、上司と部下のコミュニケーションが希薄になりやす…

【対談】神田伯山×有働由美子「弟子の前でも前のめりの三振をしたい」

news zeroメインキャスターの有働さんが“時代を作った人たち”の本音に迫る対談企画「有働由美子のマイフェアパーソン」。今回のゲストは、講談師の神田伯山さんです。44年ぶりに大名跡を復活。講談の申し子が「笑わせる芸」を目指さない理由とは? 伯山さん(左)と有働キャスター(右) テレビに…

日本語探偵【ひ】「ひとりごちる」は厳然たる現代語である|飯間浩明

国語辞典編纂者の飯間浩明さんが“日本語のフシギ”を解き明かしていくコラムです。 【ひ】「ひとりごちる」は厳然たる現代語である 「ひとりごちる」という現代語があるかどうか、ツイッターでちょっとした議論になりました。「独り言を言う」の意味で使われる動詞のはずですが、次のような趣旨の発…

【深層レポート】東芝買収劇&社長辞任の深層

外資からの提案の背後には「国有化」の狙いが潜んでいた。/文・大西康之(ジャーナリスト) <summary> ▶上級管理職を対象として定期的に社長に対する信任調査が行われていたが、直近の調査では、上級管理職の過半数が車谷氏に対して「不信任」と回答していた ▶今回の騒動の背後には、国家安全保…

インバウンド特需から危機に コロナ後に訪日客は戻るのか|竹内亮

インバウンド特需に沸いていた大阪の黒門市場は、外国人観光客の激減で危機に瀕しているという。中国でオウンドメディア企業を立ち上げ、代表作「好久不見、武漢(お久しぶりです、武漢)」や、#我住在这里的理由 (私がここに住む理由)の制作・配信などで知られる竹内亮さんが現在の思いを綴る。(文…

東芝前社長・車谷暢昭 独占告白「さらば東芝」――渦中の人物が再建の内幕を明かした

4月14日、東芝の車谷暢昭社長兼CEO(63)が任期途中で辞任し、前社長の綱川智氏が復帰する人事が発表された。三井住友銀行副頭取を務めた車谷氏は、2018年4月に東芝のCEOに就任すると、不正会計や米国での原子力事業失敗などに揺れる同社の再建に取り組んだ。物言う株主(アクティビスト)の攻勢にさら…