
≪詳細レポートPDF、カンファレンス動画全視聴≫ 文藝春秋カンファレンス「DXの未解決問題」
文藝春秋カンファレンス「DXの未解決問題」が3月10日(木)、オンラインで開催された。識者や中堅・中小企業の著名経営者が、DXを進める上で解決すべき課題について語った。
基調講演
「最大で最後のチャンス‐日本企業のDXは何が問題なのか」
早稲田大学大学院経営管理研究科
教授
入山 章栄氏
早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏は「デジタルは、企業が新しい価値、イノベーションを生むための手段であることを認識すべきだ」として、DXそのものを目的化するような誤解に警鐘を鳴らし、DXの目的でありイノベーション、新しい価値を創出するために必要な「知の探索」の重要性を語った。
DXについて、よくあるもう一つの誤解は、DXだけを進めようとする考え方だ。入山氏は「DXは、会社全体を変えるコーポレート・トランスフォーメーションの一部として考えるべき」と強調する。日本企業は、平成の失われた30年間、変化することができず、デジタル分野でも遅れをとってきた。その理由は「経路依存性」にあると指摘する・・・
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株式会社MonotaRO 取締役 兼 代表執行役社長 鈴木 雅哉氏、ダイヤ精機株式会社 代表取締役 諏訪 貴子氏の各対談も完全収録。本レポートの詳細、カンファレンス動画の全視聴はこちら。
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