見出し画像

同級生交歓 福岡県立修猷館高等学校 昭和47年卒

文藝春秋digital

福岡県福岡市 修猷館高等学校にて(撮影・山元茂樹)

(右から)
ふくおかフィナンシャルグループ・福岡銀行代表取締役会長 柴戸隆成
太宰府天満宮最高顧問 西高辻信良
福岡商工会議所会頭・西日本シティ銀行代表取締役会長 谷川浩道

我々3人は昭和47年に修猷館を卒業した。谷川と西高辻は福岡教育大学附属福岡中学校、西高辻と柴戸は慶應義塾大学でも学び舎を共にした。そして現在、3人は同じ福岡ロータリー倶楽部に所属して定期的に顔を合わせており、半世紀を越える長い付き合いとなっている。当時の修猷館は、「不羈独立、自由闊達」な校風に包まれ、高校生活を思う存分謳歌できたからだろう、同級生の絆は強く、母校愛も今以て色褪せることはない。

谷川は、東京大学卒業後、大蔵省に進み、本省勤務のほか、金融庁、国税局、税関や在米国大使館、東京都庁などで幅広く経験を積んだ。2014年には西日本シティ銀行頭取に就任。頭取時代は創業支援や中小企業への伴走型支援などに注力した。現在は同行会長、福岡商工会議所会頭として、引き続き福岡のために活動している。

西高辻は、慶應義塾大学から國學院大學神道学専攻科へ進学、30歳で第39代太宰府天満宮宮司に就任し、2019年に長男に宮司職を譲るまで、神社の発展や街づくりに尽力した。2005年に天満宮の隣接地に開館した九州国立博物館は、神社の境内地を寄付し、また自ら率先して活動してきた結果だが、代々の宮司が明治期より構想を練り、120年以上にわたり受け継いできた夢の実現でもあった。

柴戸は、小学生時代には早退して相撲観戦にいくなど根っからの武道好き。大学では合気道部主将として稽古に明け暮れた学生生活だった。師範への誘いもあったが、福岡に戻り銀行員となった。2014年に頭取になり、経営統合による十八親和銀行の誕生、デジタルバンクの設立などに取組み、本年4月からは会長に専念している。

3人は各々のポジションで、国際都市福岡の発展に向け微力ながら頑張っている。困ったことがあれば最後は神頼み、太宰府天満宮の厚いご加護があるだろう。 (柴戸)


この続きをみるには

この続き: 0文字
この記事が含まれているマガジンを購読する
月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に幅広いテーマの記事を配信しています。政治家や経営者のインタビュー、芸能人の対談、作家のエッセイ、渾身の調査報道、一流作家の連載小説、心揺さぶるノンフィクション……月額900円でビジネスにも役立つ幅広い「教養」が身につきます。

文藝春秋digital

¥900 / 月

一流の作家や知識人、ジャーナリストによる記事・論考・ルポルタージュなどを配信。月額900円で記事が読み放題&イベント見放題のサービスです。

購入済みの方はログイン

東浩紀、小泉悠、成田悠輔、鈴木エイト…旬の論者がホンネを語る生配信が充実