「拝察」発言は驚くに値しない|辻田真佐憲
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「拝察」発言は驚くに値しない|辻田真佐憲

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※本連載は第7回です。最初から読む方はこちら。

 天皇は憲法を超越した存在でもある。その事実があらためて突きつけられた。ほかでもない、宮内庁長官の「拝察」発言をめぐる騒動のことである。

 西村泰彦長官は、6月24日の定例記者会見で、東京五輪の名誉総裁も務める天皇が、その開催によって新型コロナウイルスの感染が拡大するのではないかと懸念し、心配していると「拝察しております」と述べた。 

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