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『文藝春秋』6月号について|編集長の松井一晃から読者の皆さまへ

皆さん、こんにちは。文藝春秋編集長の松井一晃です。

緊急事態宣言の発令により、4月以降、多くの書店が休業を余儀なくされ、ご不便をおかけしております。にもかかわらず、大変多くの読者の皆さまに先月号を手にとっていただきましたこと、心より感謝いたします。
 
本誌は戦時中も昭和20年4月まで発行を続け、終戦2カ月後には復刊を果たしています。
 
苦しい時にこそ、読者の皆さまの「力」となれるような雑誌をお届けしたい――コロナウイルスの影響によって、今月号も取材はなかなか通常通りとはいきませんでしたが、部員一同、最善を尽くして編集作業に臨みました。
 
山中伸弥教授と橋下徹元大阪府知事の徹底討論、磯田道史氏の「感染症の日本史」第2弾から、ワイド企画「コロナに負けない心と身体を作る」まで全202頁、文字通りの総力特集「緊急事態を超えて~ウイルスvs日本人」、日本全国の皆さまのもとに届くことを願っております。

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5月に入って、都市部の商業施設にある大型店以外は、営業を再開する書店も増えてきました。皆さん、ぜひ頑張っている書店さんで文藝春秋6月号をお手に取っていただけませんでしょうか。

本誌は主要コンビニエンストア各店でもお買い求めが可能です。Amazon、楽天、紀伊國屋、honto等々、各オンライン書店でも購入できます。スマホやタブレットでお読みになりたい方は、電子版もございます。こちらも各オンライン書店でお求めになれます。

また昨年11月にスタートした文藝春秋digitalでも随時6月号の特集記事を配信してまいります。文藝春秋digitalでは6月号も含め、昨年9月号以前の特集記事が月額900円で読み放題です。

皆さん、今月も文藝春秋本誌をどうぞ宜しくお願いいたします。

【編集部よりお知らせ】
文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「# みんなの文藝春秋」で、文藝春秋に掲載された記事への感想・疑問・要望、または記事(に取り上げられたテーマ)を題材としたエッセイ、コラム、小説……などをぜひお書きください。投稿形式は「文章」であれば何でもOKです。編集部が「これは面白い!」と思った記事は、無料マガジン「# みんなの文藝春秋」に掲載させていただきます。皆さんの投稿、お待ちしています!

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