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コロナ不況でも株価上昇の理由。今、最適な投資方法は?

新年早々、首都圏では新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出され、その後、他の地域にも対象が拡大しました。テレビや新聞では連日連夜、新型コロナウイルスのニュースが報じられており、先行きに不安感をお持ちの方も多いことと思います。

私の周りでも飲食店経営者やフリーランスなどを中心に、収入が減少したり、仕事の受注が滞ったりしている方が多くいらっしゃいます。政府が巨額の経済対策を実行していますが、日本の景気は大きく落ち込んでいると言えるでしょう。

一方の株式市場は活況で、現在も日経平均はバブル崩壊後の最高値圏で底堅く推移しています。実体経済が大きく傷ついているにもかかわらず、株価は継続的に上昇している。一体、なぜなのだろうと違和感を覚える方も多いのではないでしょうか。

なぜ、コロナ禍という特殊な環境下で株価が上昇しているのか。そして、アフターコロナの時代に投資スタイルはどのように変化すべきなのか。今回は、そのようなテーマで解説してみたいと思います。

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◆DJ Nobby
Voicyチャンネル『きのうの経済を毎朝5分で!』(https://voicy.jp/channel/562)パーソナリティ。シティバンク・エヌ・エイに新卒入社し、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在は米系金融機関に勤務。 TOEIC990点。 芸能活動としては無所属でありながら、カバー人口1500万、国内FM58局、米国AM1局で放送されているラジオ番組、DJ Nobby's Tokyo LIVE!!のメインDJであり、全国2000組のミュージシャンが参加する音楽フェスMudiaの公式MC。 
 Twitter: https://twitter.com/787nobby

株価の動きと実体経済は連動しない

多くの方が誤解していることがあります。それは、株式市場の動きと実体経済の状況はほぼ無関係だということです。もっとも、日本の高度経済成長期のような大多数の国民の収入が増加していた特殊な環境下では、株式市場と実体経済の成長が連動していました。ただ、経済が成熟した現代では株式市場と実体経済は全く別の動きをするようになっています。

その理由は大きく分けて2つあります。

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