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【世田谷一家殺人】未解決事件理事官・大峯泰廣が語る「真犯人」

2000年12月30日深夜。東京・世田谷にある祖師谷公園に隣接する宮澤みきおさん(当時44)宅に何者かが侵入し、幼い子供2人を含む一家4人を殺害した。世間を震撼させた「世田谷一家殺人事件」である。のべ約28万人の捜査員が投入されたが、捜査は難航し、犯人逮捕には至っていない。

大峯氏は2005年から警視庁捜査一課の「未解決担当理事官」として、この事件の捜査を指揮した。「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」の宮﨑勤や「ロス疑惑」の三浦和義など数多くの犯罪者と対峙してきた“伝説の刑事”は、世田谷一家殺人事件の犯人像を「混血による物盗り」と睨む。/文・大峯泰廣(警視庁元刑事)

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