同級生交歓

同級生交歓|神奈川県立小田原高校(昭和41年卒)

(右から)

ヤマトホールディングス特別顧問 瀬戸薫

横浜ビル建材代表取締役 前川睦彦

ITbook代表取締役社長 石田伸一

使用_【トビラ】_トリミング済み

神奈川県小田原市 百段坂にて(撮影・釜谷洋史)

 「覇者の古城の跡に立つ」と歌われるのは小田原高校校歌。創立119年の小田原高校は自然一杯の山の上に建つ。通う学生の大半が百段坂を登る。急で長く、つらい時もあった。運動部はここでダッシュやうさぎ跳びをやり、体を鍛える。自由な校風と自然の中での勉学で心身ともに成長する。高校時代、前川は野球部で泥んこになり白球を追いかけていた。瀬戸は卓球部で関東大会にも出場。文系で武闘派だった2人に対し、石田は理系で真面目な学生だった。

 退職してからは同級生や同窓生との交流が生活の中心となっている。ここに集まった3人と、あと2〜3人を加えて月に1〜2回のゴルフが楽しみだ。言いたい事を言いあいながらのゴルフはストレスがたまらず楽しい。これからもこの仲間達とつき合っていくと長寿が全う出来そうだ。(瀬戸)



【編集部よりお知らせ】
文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「#みんなの文藝春秋」で、文藝春秋に掲載された記事への感想・疑問・要望、または記事(に取り上げられたテーマ)を題材としたエッセイ、コラム、小説……などをぜひお書きください。投稿形式は「文章」であれば何でもOKです。編集部が「これは面白い!」と思った記事は、無料マガジン「#みんなの文藝春秋」に掲載させていただきます。皆さんの投稿、お待ちしています!

▼月額900円で『文藝春秋』最新号のコンテンツや過去記事アーカイブ、オリジナル記事が読み放題!『文藝春秋digital』の購読はこちらから!

★2020年3月号(2月配信)記事の目次はこちら

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了しました。今後は「文藝春秋 電子版」https://bunshun.jp/bungeishunju をご利用ください