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《写真入手》安倍元首相と勝共連合会長「12年前の接点」 暗殺事件につながるビデオ出演依頼者との隠されていた関係 鈴木エイト

「信頼関係」の原点ともいえる写真

「この信頼関係がどういう風にできてきたのか。一朝一夕の話じゃないんですよ」

昨年10月、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)本部教会の日曜礼拝において、安倍晋三元首相(享年67)との「信頼関係」を誇らしげに語っていた梶栗(かじくり)正義・UPF-Japan議長・国際勝共連合会長(UPFは旧統一教会のフロント団体、国際勝共連合は同政治団体)。梶栗氏は有力信者の2世であり、現在の旧統一教会において政治家との渉外担当を務めるだけではなく、実質的な教団ナンバー1とみられる。暗殺事件につながった昨年9月のビデオメッセージ出演も梶栗氏が安倍氏を説得したものだった。

筆者は、安倍氏と梶栗氏との間に長い年月をかけて醸成された「信頼関係」の原点ともいえる写真を入手した。

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