同級生交歓 麻布高等学校 昭和50年卒
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同級生交歓 麻布高等学校 昭和50年卒

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人の一生を左右するのは校風か、学歴か、友人か。意外な組み合わせ、納得の顔ぶれが並ぶ“誌上同窓会”。「文藝春秋」の名物グラビア企画です。

1月号同級生交歓【見開き】麻布学園

東京都港区 麻布学園グラウンドにて(撮影・三宅史郎)

(右から)
医療法人社団至髙会理事長
髙瀬義昌
北里大学病院臨床研究部長
海野信也
ビッグローブ元社長
関義幸
上智大学総合人間科学部教授
香取照幸

母校麻布学園は1895年創立。「自由な校風」で知られる進学校だが、麻布の「自由」は筋金入りだ。何せ戦争中も軍人教官を拒否し軍事教練を行わなかったという。

我々は学園紛争ど真ん中の世代。当局と戦って自由を勝ち取り、自由を守るための責任も学んだ。既成の価値観を信じず、同調圧力を意に介さず、自分の価値判断で人生を切り開く。それが麻布生の生き方だ。

海野は新聞部、SF研究会に所属。中学の生徒協議会議長としてロックアウトを経験し、高校では文化祭実行委員長。東大医学部に進み、コーネル大学留学等を経て北里大学産婦人科教授、同大病院長も務めた。産科医療現場の災害対策にも尽力する。

古関は物理部無線班、在学中に自作のシンセサイザーを開発。UCLAでコンピュータサイエンス修士、東工大で博士を取得したのち、NECでiPadの発表以前にタブレット端末を事業化、ビッグローブ社長を務めた。現在はシンガーソングライターとして人生を楽しむ。

髙瀬は高校時代からバイク少年、香取と下手なバンドを組んで活動。信州大医学部に進み、病院勤務ののち18年前に大田区で往診専門のクリニックを開業。在宅医療の草分け的存在として地域医療の最先端を走る。往診には屋根付きのバイクで行く。

香取は文芸部。早々とバンドを諦めて東大法学部へ。厚生省に進み、国際機関や小泉総理官邸勤務、介護保険創設などに携わり、退官後アゼルバイジャン大使を経て現在は上智大学教授。髙瀬と未来研究所臥龍を設立し、若い世代の育成に取り組む。

同期は最高裁判事の三浦守、東大教授の藤原帰一、阪大教授の藤田一郎、音楽プロデューサーの武部聡志、観世流能楽師の荒木亮など多士済々。全員集合できなかったのが残念だ。(香取)

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