目耳口_今月の美味しい情報

目・耳・口<今月の”美味しい”情報>【全文公開】

▼〔特産品が合体〕

 鮭とチーズは、北海道の代表的な特産品だ。この2つを上手く組み合わせて誕生したのが、北海道標津町「マ印神内商店」の『鮭とチーズのミルフィーユ』だ。

 同店は極上のイクラを醤油漬けにした『醤油いくら』で知られる。その調味液に漬け込んで桜のチップで丁寧にスモークした秋鮭と、酪農王国と称される別海町の「なかやまミルク工房」で作る濃厚なゴーダチーズを、ミルフィーユのように重ねた。紅色と乳白色の彩りが美しい。

 鮭とチーズがそれぞれのコクを引き立て、旨みが広がる。ワインやビールはもちろん、日本酒やハイボールにも合う。40グラム入り540円(税込)。

(問い合わせ先・マ印神内商店 ☎0153・82・2384)

▼〔本格フリーズドライ〕

 フリーズドライ製法の食品は、常温での長期保存が可能で、お湯を注ぐだけで作り立ての美味しさを味わえるのが特徴だ。アウトドアで、また非常食としても重宝するが、最近ではメニューが多彩になってきている。

 アサヒグループ食品のブランドの1つである「アマノフーズ」は、フリーズドライ製法の分野で画期的な商品の開発を続けている。『畑のカレー』シリーズは、『たっぷり野菜と鶏肉のカレー』と『ひきわり豆のトマトカレー』の2種類。野菜と果実を丸ごと使ったスムージーに17種類のスパイスを加え、丁寧に煮込んだソースがベースとなる。具は大きめにザク切りした野菜、豆、鶏肉など。自然の旨味が凝縮され、食欲をそそる本格カレーに仕上がっている。簡単・便利なだけではない、フリーズドライ食品の進化に驚いた。2種類4食入り1123円(税込)。

(問い合わせ先・アマノフーズお客様相談室 ☎0120・988・668)

▼〔とろけるチーズケーキ〕

 大阪市十三のケーキ&カフェダイニング「ボナボン」。チーズケーキが大好きな同店のパティシエが、ふわふわとろとろのチーズケーキを目指して考案したのが、『あったか新食感チーズココ』だ。

 チーズケーキが入ったココット風の小さな紙容器を、そのまま電子レンジで30秒ほど温める。焼き色のついた表面が、ぷっくらと盛り上がったら出来上がり。スプーンですくうと、チーズケーキがトローリととろける。チーズの濃厚さが広がる一方で、溶けるような口当たり。まさに新食感のチーズケーキだ。お気に入りのコーヒーや紅茶でどうぞ。3個入り1254円(税込)。

(問い合わせ先・ボナボン ☎06・4805・8780)

▼〔タイヤのチョコレート〕

 バレンタインデーのチョコ選びに悩む人も多いだろう。そこで、少し珍しいチョコレートをご紹介したい。

 兵庫県神戸市の「神戸フランツ」が販売する『クーベルグリッド』は、本物のレーシングタイヤのように精巧に作られたチョコレートだ。タイヤの溝もリアルに再現されている。味も本格的で、こだわりのブレンドと配合で仕上げたチョコレートは、カカオの芳醇な香りと滑らかな舌触りをじっくりと味わえる。パッケージには本物のゴムを使用し、遊び心も。商品コピーは、「恋のチェッカーフラッグを掴み取る」。お相手が車好きなら、これで決まり。8個入り2500円(税込)。

(問い合わせ先・神戸フランツ ☎078・332・3336)

▼〔ミカンで骨を健康に〕

 静岡県浜松市のJAみっかびから出荷されるウンシュウミカンである『興津早生』と『青島温州』は、骨の健康維持に役立つと、消費者庁から機能性表示食品として認可されている。これらのミカンには骨の代謝に作用するβ-クリプトキサンチンが豊富に含まれ、骨粗鬆症予防が期待できる。

 このミカンが使われたJAみっかびのオリジナル商品『青島みかんジュース』は数量限定の人気商品だ。280グラムの1缶に、約5個分の青島温州を使用。JAみっかび柑橘特販課の森下公平さんは「今年のミカンは甘味と酸味のバランスが良い」と語っている。2月から一般向けに販売開始予定で、WEBサイトや店舗で購入できる。

(問い合わせ先・JAみっかび ☎0120・55・614)

▼〔美の表現を深める〕

 美術鑑賞から、もう一歩、学びを深めたい――。そんな美術ファンに贈る企画が、京都の細見美術館の茶室「古香庵」で開催される。

「アクティブ鑑賞会」と銘打たれた本企画は、同館が所蔵する日本美術の名品を、上席研究員の解説を受けながら鑑賞するというものだ。作品を観たうえで、どのように感想を表現したらいいのか。参加者も交えたアクティブラーニングで、美の知識と表現力を深める。第3回となる今回のお題は鈴木其一の「雪中竹梅小禽図」。2月8日午後2時〜(所要時間約90分)、会費5000円(茶菓付き、入館料別途)。申し込みは電話か、パソコンからは美術館ホームページにアクセス、イベントページから申し込みフォームへ。

(問い合わせ先・細見美術館 ☎075・752・5555)



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