見出し画像

「文藝春秋」表紙の言葉|松村公嗣

「菜の花」

「菜の花畠に入日薄れ、見渡す山の端、霞ふかし」唱歌、「朧月夜」の美しい歌詞ですが、幼い頃は意味をよく理解できませんでした。流れていった季節の中で思い出す景色が色濃くなりました。この曲の素晴らしさを噛み締めながら、年をとったと感じます。

小さな花弁の描写には気合いが必要です。途中、バランスが崩れましたが、初めのイメージに立ち返ることで、ようやく仕上がりました。



【編集部よりお知らせ】
文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「# みんなの文藝春秋」で、文藝春秋に掲載された記事への感想・疑問・要望、または記事(に取り上げられたテーマ)を題材としたエッセイ、コラム、小説……などをぜひお書きください。投稿形式は「文章」であれば何でもOKです。編集部が「これは面白い!」と思った記事は、無料マガジン「# みんなの文藝春秋」に掲載させていただきます。皆さんの投稿、お待ちしています!

▼月額900円で『文藝春秋』最新号のコンテンツや過去記事アーカイブ、オリジナル記事が読み放題!『文藝春秋digital』の購読はこちらから!

★2020年5月号(4月配信)記事の目次はこちら

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了しました。今後は「文藝春秋 電子版」https://bunshun.jp/bungeishunju をご利用ください