俳句 小田島渚
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俳句 小田島渚

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水輪

十月や鐘鳴り渡る雨の街

月になれずつぎつぎ貌となる水輪みなわ

流星のたてがみまでも死が覆ふ

しろがねの鳥を生みたる冬の水

藁を足す夜の馬房や息白し

あをぞらの果実もぐかに氷柱折る

少年の触るるものみな凍蝶に

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