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同級生交歓|慶應義塾高等学校 平成元年卒

人の一生を左右するのは校風か、学歴か、友人か。意外な組み合わせ、納得の顔ぶれが並ぶ“誌上同窓会”。「文藝春秋」の名物グラビア企画です。

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東京都千代田区 日本交通本社にて(撮影・松本輝一)

(右から)
全国ハイヤー・タクシー連合会会長
川鍋一朗
衆議院議員
高村正大
著述家
山口周

一学年18クラス・853名のマンモス高は、実社会の縮図だった。「自分の頭で考える」福沢諭吉の精神は、我々3人に共通する「B型・多動性」の性格に妙にマッチしたのだろう。高校時代から洞察力の塊だった山口君は大学院から電通、コーン・フェリーの組織コンサルタントを経て、現在は著述家として活動。面倒見のいい高村君は電通から元自民党副総裁である父親の秘書を経て、現在は衆議院議員として誰がやっても困難な日本の政治を明るく中から変えようとしている。私は日本交通、タクシーアプリ「GO」を運営するMobility Technologies、そして全国のタクシー連合会会長という「三足の草鞋」で日本の移動革命を目指す。それぞれが、福沢翁が言う「口に言うのみにあらず、躬行(きゅうこう)実践、もって全社会の先導者たらん」と信じて。(川鍋)

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