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最新事情を徹底討論 3度目の小泉悠VS.高橋杉雄「ウクライナ侵攻『超マニアック』戦場・戦術解説」

「文藝春秋digital」で大好評だった、東京大学専任講師の小泉悠さんと防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄さんによるウェビナー「ウクライナ侵攻『超マニアック』戦場・戦術解説」。これまで2回行ってきましたが、第3回からは、その舞台を「文藝春秋 電子版」に移して、本日3月14日(火)19時に開催されます。

舞台を「文藝春秋 電子版」に移して配信される

 ロシアによる侵攻が始まってから1年が経過しましたが、今もなおロシア・ウクライナ両軍の激しい攻防が続いています。ロシア軍は現在、ウクライナ東部の要衝・バフムトを攻略すべく攻撃を強めており、民間軍事会社「ワグネル」の精鋭部隊も主力として集中的に投入されています。ウクライナ軍はバフムトを巡る状況について「極めて緊迫している」と明らかにしました。

 一方、ウクライナ軍の反撃の鍵を握るのは、西側諸国から供与が予定される戦車群です。今年1月25日、ドイツは主力戦車「レオパルト2」の供与を表明。米国からは「M1エイブラムス」、イギリスからは「チャレンジャー2」などの戦車の供与が発表されました。

 特に、「レオパルト」は高い走行力・攻撃力を誇り、ウクライナのぬかるんだ泥土や湿地を物ともしないと言われています。この高性能戦車群の実戦配備により、この春にウクライナが大きく反転攻勢に出るとも囁かれています。が、追い詰められたロシアによる核使用の危険性が高まるのではないかとも指摘されています。

 2月21日にはプーチン大統領による年次報告演説がおこなわれましたが、アメリカとの「新戦略兵器削減条約(新START)」の履行停止を表明し、自国の核戦力を誇示しました。戦況が長引くなか、プーチンは今後どのような行動をとるのか――。

 今回の対談では小泉さんと高橋さんに、ウクライナ侵攻を巡る最新の状況、欧米からの戦車供与が戦局に与える影響について、徹底的に分析していただきます。

 当日リアルタイムでご覧になれない方も、アーカイブ動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、アーカイブ動画は生配信終了後、一両日中に公開します)。

 当代切っての人気軍事専門家のお二人による「超マニアック」な戦術解説を、ぜひご覧ください。


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