文藝春秋digital
記事一覧
イベントレポート「文藝春秋×Domo リーダーズカンファレンス」
新型コロナウイルスによるパンデミックは世界経済に多大な影響を与え、企業活動も市場環境に柔軟に対応できる大きな変革が求められている。 特に影響が大きいのが流通・飲食・小売り・サービス業界。同業界では、オフラインとオンラインの買い物や体験の統合や店舗とデジタルの情報がシームレスにつながりデータを融合させることで、より最適な顧客体験、新しい商品、サービスを提供しあらたな成長機会を創り出す企業が増えている
もっとみる【イベントレポート】文藝春秋カンファレンス 「改正電帳法総点検」
文藝春秋カンファレンス「改正電帳法総点検」が1月28日(金)、オンラインで開催された。今年1月に施行された改正電子帳簿保存法(電帳法)は電子取引データの書面保存が廃止されたが、納税者のほとんどが準備できていないことを踏まえて令和4年度税制改正大綱では、やむを得ない事情があると認められる場合などは、電子取引データを書面に出力して保存する方法も容認することが盛り込まれた。この宥恕期間は令和5年12月3
もっとみる【フル動画】東郷和彦×三浦瑠麗オンライン対談「プーチンの野望」
◆歴史の転換点に日本はどうあるべきか
文藝春秋digitalは、4月13日(水)20時〜、元外務省欧州局長の東郷和彦さんと国際政治学者の三浦瑠麗さんによるオンライン対談イベント「プーチンの野望」を開催しました。
《フル動画はこのページ下部にあります》
最新号の「文藝春秋」4月号に、東郷和彦さんと畔蒜泰助さんによる対談「プーチンの野望」が掲載されました。そこで東郷さんは「ロシア側の思考回路」に立
【フル動画】鈴木おさむ×堀江貴文×カンニング竹山「第1回 生き残るテレビ番組って何だ?会議」
文藝春秋digitalはオンライン鼎談イベント「第1回 生き残るテレビ番組って何だ?会議」を配信します(3月16日収録)。バラエティを中心に数々の人気番組を手掛ける放送作家の鈴木おさむさんと、お笑いタレントのカンニング竹山さんが司会進行を務め、第1回のゲストには実業家の堀江貴文さんをお招きしました。
《このページの一番下にフル動画があります》
(左から)竹山さん、堀江さん、鈴木さん
「テレビ
〈テキスト版〉中野剛志×加谷珪一「積極財政はバラマキか!? 『MMT理論』を検証する」
「文藝春秋」2021年11月号で、現職の財務事務次官である矢野康治氏による論文が反響を呼びました。日本(地方含)の債務はGDPの2.2倍にあたる1166兆円に上るにもかかわらず、政治では数十兆円規模の経済対策など「バラマキ合戦」のような政策論が横行している——国家財政の破綻の可能性にまで踏み込んだ内容を、財務次官みずから発表したことにより、識者の間に論争を巻き起こしました。
さらに「文藝春秋」2
佐藤優「白い巨塔」ベストセラーで読む日本の近現代史103
医学部のモラルハザードを扱った古典
日本の医学界の封建的構造、大学病院勤務医と開業医の対立、人事を巡る医学部のモラルハザードなどを扱った社会派小説の古典だ。もっとも医学界だけでなく、中央省府、難関大学には現在も『白い巨塔』で描かれたような人事抗争が起き、封建的構造が残っている。
黒川五郎は岡山県の貧農の出身で、父親が早く他界したこともあり、母親によってたいせつに育てられた。五郎は苦学して浪速大学