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あなたの治療薬は大丈夫か?《名医が教える保存版》こんなクスリにご用心 取材・構成 長田昭二(医療ジャーナリスト)

文藝春秋digital
12人の頼れる名医が徹底解説!/文・長田昭二(医療ジャーナリスト)

薬にもセカンドオピニオンを

毎日、朝、昼、晩と飲む薬。年齢を重ねるごとに基礎疾患も増え、様々な症状が積み重なり、処方される薬は増えていくばかり――。

しかし、普段飲んでいる薬について、こんな疑問を持ったことはないでしょうか。

「この薬は一体何のためなんだろう?」

「ずいぶん長く飲み続けているけれど、いつまで飲まなければならないのかな?」

「この薬は何となく体に合わないような気がするんだけど……」

あるいは、こんな不安を持っている人もいるかもしれません。

「ステロイドは体に悪いって聞くけれど、使い続けていいのかな」

「抗がん剤で苦しむくらいなら何もしないほうがいいのでは?」

疑問を医師に訊ねたくても、医師は忙しそうだし、聞いてもよくわからない。コミュニケーションの行き違いはストレスにもなるし、適切ではない治療薬を延々と飲み続けることにもつながってしまいます。

そこで今回、「いまさら聞けない薬の悩み」について、様々な病気の専門家に答えてもらいました。

いま臨床現場で使われている薬、もう使われなくなった薬、症状がある時に使う薬、症状がなくても使う薬、安全性の高い薬、副作用の強い薬などを、各分野の第一線の名医が解説します。いわば、薬についての「誌上セカンドオピニオン」です。

漫然と薬を飲み続けていたのでは、理想的な医療に結びつきません。症状の微妙な変化、数値に出ない不快な症状、日常生活で感じる小さな不満などを正しく医師に伝えることで、より自分に合う薬を処方してもらえます。つまり、患者自身が積極的に治療に参加することが、よりよい医療、よりよい薬への道を開くのです。

しかし、主体的に治療に関わるには、最低限の知識を持っていた方が有利です。今回は、医師や薬剤師と話し合う上で知っておいてほしい薬の基礎知識をまとめました。

薬の使い方を誤ると、効果が出ないばかりか健康被害にもつながりかねません。今回はあえてそうした事例も紹介してもらいました。また、関心のある分野だけ拾い読みしていただくだけでも大丈夫です。

あなたやあなたの家族が最善の治療を受けられるよう、ここに登場する12人の医師のアドバイスに耳を傾けていただきたいと思います。


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