文藝春秋digital

「脱炭素」こそポスト新自由主義の本命。日本文化がSDGsの本家本元だ

「脱炭素宣言」で、日本はSDGsのフロントランナーになれる。/文・熊谷亮丸(大和総研チーフエコノミスト・内閣官房参与 経済・金融担当) <summary> ▶︎今、各国がこぞって「脱炭素」に取り組むのは「脱炭素宣言」が国際競争の中で非常に強力なカードになるから ▶︎今後、企業はゼロカーボンに…

梯久美子さんの「今月の必読書」…『ルポ入管 絶望の外国人収容施設』

隠されてきた非人間的な長期収容の実態 長崎県の大村入国管理センターで餓死者が出たのは2019年6月のことだ。亡くなったのはナイジェリア人の男性で、長期収容に抗議するハンストの末の死だった。 本書を読んで、この報道に接したときに受けた衝撃を思い出すとともに、背景にある日本の入管収容制度…

東京五輪「中止」を前に、内なる「戦前」に自覚的であれ|辻田真佐憲

 いまこそ戦前を参照するべきときだ。その思いが日増しに強まっている。ほかでもない、新型コロナウイルスの感染拡大で、懲役刑の導入など、本格的に私権制限の枠組みが検討されつつあるからである。  気になるのは、巷間叫ばれているロジックだ。「ひとがこんなに亡くなっている」「現場はこんなに…

「何者か」になりたくて足掻いた13年|スイスイ【期間限定無料公開】

1月30日(土)19時より、文藝春秋digitalウェビナー「大木亜希子×スイスイ|まる裸の文章論—仕事人として「書く」こと」を開催します。 ライター・女優の大木亜希子さんと、エッセイストのスイスイさんが、「書く」ということをテーマにじっくり語り合います。 作品で自分を晒すことについてどう思…

河野太郎行革相(ワクチン担当相)が考えるDX デジタル化の究極の目的は「ぬくもり」を…

デジタルならオーダーメイドの行政も可能になる。/河野太郎(行政改革担当大臣) <summary> ▶︎菅政権が目指すデジタル化の究極の目的は、「ぬくもり」を大切にする社会を作ること ▶︎将来を背負う子供をいかに育てるか。その課題における解の一つが、オンライン教育の規制緩和 ▶︎ポストコロナ…

【イベントレポート】家族(ペット)を愛するすべての方へ〜馳星周さん、石坂浩二さんと…

パートナーと歩む、豊かで幸せな暮らし 去る11月23日、本誌に好評連載中の「もう一人の家族」の特別オンラインイベント「『もう一人の家族』〜パートナーと歩む、豊かで幸せな暮らし〜」が開催され、ペットとともに暮らす読者を中心に800名を超す参加者が視聴した。イベントは2部構成で、第1部は「少…

佐久間文子さんの「今月の必読書」…『コラムニストになりたかった』

わくわくする、が人生の決め手 その人の書いたもの読みたさに雑誌を手に取らせる連載というのがいくつかあって、私にとっては、時折、タイトルを変えながら「サンデー毎日」で30年以上続いている、中野翠さんの「満月雑記帳」だ。 その中野さんが、フリーランスのライターとなり、コラムニストになる…

【オンラインセミナーレポート】家族への想いをかたちに~遺言書にやさしさをこめて

中尾さん、池波さんの「終活」 2020年12月3日に「家族への想いをカタチに~遺言書にやさしさをこめて」と題して、相続オンラインセミナーを開催いたしました。『終活夫婦』を執筆された中尾彬さん、池波志乃さんご夫妻にご出演いただき、終活に取り組んだ経緯や遺言書の考え方について、三井住友信託…

30歳。最後の恋、終了のお知らせ|大木亜希子【期間限定無料公開】

1月30日(土)19時より、文藝春秋digitalウェビナー「大木亜希子×スイスイ|まる裸の文章論—仕事人として「書く」こと」を開催します。 ライター・女優の大木亜希子さんと、エッセイストのスイスイさんが、「書く」ということをテーマにじっくり語り合います。 作品で自分を晒すことについてどう思…

トランプ政権からバイデン政権へ……「分断国家アメリカ」200人の肉声

2カ月、1万キロを走破して、傷だらけの国家に住む人々の本音を聞いて回った。/文・村山祐介(ジャーナリスト) <summary> ▶︎テキサス州から始まった「トランプトレイン」というトランプ支持者たちの草の根運動は、選挙後も週2回開かれている ▶︎バイデンが奪還したラストベルトでは、断絶はいっそ…