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祖国ロシアを飛び出したデジタル・レジスタンス パーヴェル・ドゥーロフ (テレグラム創業者CEO)「同じ場所に30分以上は止まらない」世界経済の革 命児68 大西康之

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【5月25日(水)19時~】大澤真幸×太田啓之 対談「シン・ウルトラマンと日米安保」

◆ウルトラマンは「何」の寓意なのか? 文藝春秋digitalは、5月25日(水)19時〜、社会学者の大澤真幸さんと朝日新聞記者の太田啓之さんによるオンライン対談イベント「シン・ウルトラマンと日米安保」を開催します。 《ページ下部にイベント視聴のお申込みURLがあります》 5月13日、庵野秀明総監修・脚本、樋口真嗣監督の映画『シン・ウルトラマン』が公開されました。学生時代、自らウルトラマンを演じた自主制作映画「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」を撮っている庵

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カゴメ「トマトの会社が愛される理由」ニッポンの100年企業⑥ 樽谷哲也

ロイヤルユーザーを増やそう!/文・樽谷哲也(ノンフィクション作家) 日本にトマトを根づかせた会社ふた月ほどの間、試みに、会う人ごとに、あなたがいちばん好きな野菜は何ですか、と一つ覚えに訊ねてみた。予想しなかったことなのだが、8割以上がトマトと答えた。また、この4月から始まった女優の石原さとみが司会を務めるNHK総合の情報番組「あしたが変わるトリセツショー」第1回の放送で、タキイ種苗の調査結果として、子どもが好きな野菜は10年連続でトマトが1位であると知った。トマトが日本の人

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【5月26日(木)19時~】安田峰俊×高口康太「《中国のリアル》習近平に民の怒りが沸騰中」

◆“ゼロコロナ”の失策? 文藝春秋digitalは、5月26日(木)19時〜、ジャーナリストの高口康太さんとルポライターの安田峰俊さんによるオンライン対談イベント「《中国のリアル》習近平に民の怒りが沸騰中」を開催します。 《ページ下部より視聴をお申し込み頂けます》 2022年4月、中国の輸出入総額は前年同月比2.1%増となり、2020年6月以来の低調となりました。背景には、中国政府による「ゼロコロナ」施策がもたらした、物流など現場の混乱があると見られています。 デジタル

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狂乱物価「悪夢のシナリオ」渡辺努(東京大学大学院教授)

真に警戒すべきは、原油高、ウクライナ侵攻ではない。/文・渡辺努(東京大学大学院教授) 昨年後半から、ガソリンや食品を中心に、値上げラッシュが日本で起きていることは、皆さんも実感しているでしょう。 商品やサービス価格が継続して上がっていく状態をインフレ(インフレーション)といいます。日本はまだそこまでいっていませんが、世界各国ではインフレが起きています。 3月のアメリカの物価上昇率は前年比8.5%。ドイツは7.6%。英国も7%と、どれも歴史的に高い伸び率で、そこへロシアの

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榊原英資 ポスト黒田の「利上げ時代」に備えよ 特集 円安と物価高

円安は150円もあるが、問題はその後だ。/文・榊原英資(元財務官) なぜ急速に円安が進んだのか 急速な円安・ドル高が進行しています。今年3月上旬には1ドル110円台半ばだったのが、4月後半には130円近くまで下落。約20年ぶりという安値水準を突破してもなお、勢いは止まりません。 この円安は、どこまで進むのか。市場では、今年年末から来年初めにかけて140円から150円ぐらいまで円安になるだろうという予測が出ています。私も、おおむねその水準まで円安が進行するだろうと見ています

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佐々木朗希 「怪物」を育てた男たち 柳川悠二

「お前には投げさせない」。佐々木はボロボロ涙を流した。/文・柳川悠二(ノンフィクションライター) 「球速も、変化の幅も別次元」 「令和の怪物」こと千葉ロッテの佐々木朗希にとって、プロ3年目の4月は、無双状態にあった。 10日のオリックス戦で、史上最年少の20歳で完全試合を達成し、さらに一三者連続三振の新記録も樹立した。緊迫の最終回、颯爽とマウンドに上がり、27個目のアウトを簡単に奪う姿を見て、高田野球スポーツ少年団の監督だった村上知幸は、12年前の記憶が蘇った。 「小学

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船橋洋一 新世界地政学129 経済制裁とは「戦争よりすさまじいもの」

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 経済制裁とは「戦争よりすさまじいもの」ウクライナ戦争では、米欧日など30カ国以上がロシアに対して広範な経済制裁を行っている。ロシアの主要銀行をSWIFTから排除し、ロシアの中央銀行の外貨準備(6400億ドル)のうち米欧日などの中央銀行で保管・運用している3000億ドルにのぼるドル、ユーロ、円などの外貨準備を凍結。ロシアからの石油、ガス、石炭の輸入をできるだけ禁止する。ロシアからの

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ウクライナ残酷な物語 黒川祐次

なぜ悲劇は繰り返されるのか。/文・黒川祐次(元駐ウクライナ大使) 黒川氏 「これは大した国が隠れていたものだ」ウクライナへのロシアの侵攻により、私が2002年に出版した本『物語 ウクライナの歴史』(中公新書)が注目されるようになりました。侵攻までに刷られたのが3万部程度だったのが、今や15万部を超えています。正直なところ、20年前には、出版社もこれほど売れると思っていなかったでしょう。本書の企画は私からの売り込みだったのですが、日本では遠く離れたウクライナへの関心は低く、

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【5月24日(火)19時~】浜崎洋介×與那覇潤「《紀尾井町床屋政談》ロシアの戦争とわれらの憂国」

◆日本人の戦争観を問い直す 文藝春秋digitalは、5月24日(火)19時〜、評論家・與那覇潤さんと文芸批評家・浜崎洋介さんによるオンライン対談イベント「《紀尾井町床屋政談》ロシア戦争とわれらの憂国」を開催します。 《このページ下部にイベント視聴用のリンクがあります》 5月8日、日本を含むG7諸国はオンライン首脳協議において、ロシア産石油の輸入を禁止することで一致しました。ウクライナ侵攻以後、日本は欧米と足並みを揃える形で、ロシアへの制裁を課しています。 與那覇さんは

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プーチン殿の7人 独裁者が支配するクレムリンの内幕レポート 名越健郎

文・名越健郎(拓殖大学教授) 政権の誰が戦争を支持したのか 20世紀前半型の大規模戦争となったロシア軍のウクライナ侵略は、残忍な非人道行為を繰り返し、焦土戦となってきた。プーチン大統領が「家族の一員」と呼んだウクライナに平然と戦車を投入し、ミサイル攻撃を繰り返す蛮行は、狂気の沙汰といえる。 プーチンはなぜこの時期に無謀な戦争に走ったのか。大半のロシア人が本心では望まない戦争を政権の誰が支持したのか。それを読み解くには、プーチン周辺の人間関係とクレムリンの権力構造を探ること

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新聞エンマ帖 首相の好感度を問う意味、朝日「安倍顧問」の不毛さ…

★首相の好感度を問う意味は?ウクライナ侵攻の後、ロシアのプーチン大統領の支持率は80%を超え、米国のバイデン大統領のそれは就任以来最低の40%を記録した。フランス大統領選を巡っても、NATO(北大西洋条約機構)軍事部門からの離脱を唱える極右派のルペン氏が現職のマクロン氏を支持率で猛追した。 時に極端へと振れる民意にゾッとするが、悲しいかな、我が日本の新聞の世論調査は、質問自体が雑駁に過ぎる。 例えば、朝日は4月18日付朝刊の1面で世論調査結果をこう見出しでうたう。 「ロ

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赤坂太郎 「連合を割る」岸田・麻生の芳野取り込み戦略 労組の連合離れと保守分裂選挙……地殻変動の震源にあるものとは?

文・赤坂太郎 「連合」の分断を狙う 「やらせてみたらそこそこやるじゃねえか。案外、労働組合も悪くはねえし。岸田は運がいいのかもしれねえな」 自民党副総裁の麻生太郎の最近の口癖である。この言葉には、現在の永田町を覆う空気が凝縮されている。1年前には誰もその座につくとは想像していなかった首相の岸田文雄は、約6割の政権支持率を維持している。今年年初にはコロナ第6波で不手際が続いたが、ロシアのウクライナ侵略という“運”が味方し、支持率は上向いた。 そんな岸田が狙うのが、日本最大

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シン・ウルトラマンと日米安保 ウルトラマンは米軍、怪獣は核兵器の暗喩なのか? 太田啓之(朝日新聞記者)

ウルトラマンは米軍、怪獣は核兵器の暗喩なのか?/文・太田啓之(朝日新聞記者) 庵野監督の「原点」 「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の大ヒットで、国民的な映画作家となった庵野秀明監督が脚本を担当する映画「シン・ウルトラマン」が5月13日、コロナ禍による延期を経て、ようやく劇場公開となる。 私は40年近く前、自主映画の上映会で、庵野監督の「原点」と言える特撮作品「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」を見て衝撃を受けた。なんと、庵野監督が眼鏡をかけ

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