菅原進 ビリーバンバン、アニソンを歌う
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菅原進 ビリーバンバン、アニソンを歌う

文・菅原進(ミュージシャン)

兄の孝と、「白いブランコ」でビリーバンバンとしてデビューしたのが1969年。それから50年以上フォークソングを歌ってきましたが、最近、アニメソングなどこれまでほとんど触れたことのない音楽に俄然興味が湧いてきました。

きっかけは2年前の秋、マネージャーが見つけてきた一本の動画です。「ビリーバンバンが歌う小早川紗枝『薄紅うすべに』」。「薄紅」とは、「アイドルマスター」というゲームの中のとあるキャラクターが歌うソロ曲です。様々な音源から僕の声を拾い、その曲を本当に僕が歌っているかのように合成したものでした。たしかに“僕”が歌っているのだけれど、何かちがう。魂がこもっていない、と思ったんです。

「本人が歌ったらびっくりするかな?」

はじめはそんな悪戯心もあり、原曲よりゆったり、僕のペースで歌った動画を新たに開設したYouTubeのチャンネルにアップしました。きれいなメロディーライン一つひとつと詞の世界をじっくり感じ、歌いながら心地よさに包まれました。若い人の音楽だと思っていたものも、ゆったり歌えば、僕にもその世界がよくわかります。

それから、いろいろなアニメソングを歌ってYouTubeにあげています。

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