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文藝春秋digital

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2020年11月の記事一覧

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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クイズ「私は誰でしょう?」小さな大物

【ヒント】 政治家や経済人などの肉声を記録する、オーラル・ヒストリーの開拓者は? 皆さん、分かりましたか? 答えは…… ◆御厨貴 1951年4月27日生まれ 政治学者 「一人っ子で、母離れできなくてね。幼稚園のりんご狩りも浮かない顔(扉頁)。歴史に目覚めたのは、高校時代。校内誌の編集長として書いた論文が、朝日新聞のコラムで紹介されたのがきっかけでした」 東大法学部卒業後、大学で助手として修業。27歳で東京都立大学助教授、37歳で同大教授に。米国留学後にオーラル・

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大塚久美子氏退任へ…大塚家具「父と娘」の1500日戦争

3期連続の大幅赤字、身売り報道……。経営をめぐる戦いに、誰が勝ち、誰が負けたのか?(文・磯山友幸/経済ジャーナリスト) <この記事のポイント> ●上場企業の経営問題が「家族の諍い」に置き換わることで、問題の大事な本質が見失われてしまった ●スキャンダルと後継者の退職、本業の環境悪化という三重苦の中で、久美子氏は社長に就任した ●父娘対立の末に社を追われた父・勝久氏と母・千代子氏は大塚家具への関心を失ったかのように保有株の売却を進め、多額の現金を得た 出典:「文藝春秋」20

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ルポ・コロナ死「さよなら」なき別れ コロナ病棟「家族ケアチーム」の奇跡|柳田邦男

「“最期の刻”に手を握りたい」その思いに現場が動いた──。/文・柳田邦男(ノンフィクション作家) <この記事のポイント> ●東京・中央区の聖路加国際病院では、患者と家族とのコミュニケーションを容易にするために、タブレットを40台すみやかに購入することに決めた ●川崎市の聖マリアンナ医科大学病院は、「家族ケアチーム」の立ち上げという画期的な取り組みを行った ●新型コロナと死で問われるべき問題は、一つひとつの別れをしっかりと見つめることではじめて見えてくる 柳田氏 コロナ死

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平松洋子さんの「今月の必読書」…『宿無し弘文 スティーブ・ジョブズの禅僧』

アップル創業者が師と仰いだ「破戒僧」の生涯アップル創業者が師と仰いだ「破戒僧」の生涯「アップル」創業者スティーブ・ジョブズには、生涯を通じて師と仰いだ日本人の僧侶がいた。2011年、ジョブズの葬儀や埋葬も禅宗の様式で行われている。 禅僧、乙川弘文。1938年、新潟生まれ。2002年、5歳の娘とともにスイスで溺死。不慮の死を報されたジョブズはさめざめと泣き続けたという。ジョブズと弘文の交流は広く知られているが、いっぽう、弘文その人が詳らかにされたことはこれまでになかった。本書

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数字の科学 ヘリウムの沸点

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連載小説「李王家の縁談」#12 |林真理子

【前号まで】 昭和五年(一九三〇)。佐賀藩主の鍋島家から梨本宮家に嫁いだ伊都子妃には娘が二人いた。長女方子は夫李垠と目を見張るような邸宅を建て移り住み、次女規子のもとには愛らしい赤ん坊が生まれた。喜びごとが続く中、今度は李垠の妹徳恵のもとへ縁談が舞い込む。曰く、「どんな娘でも心奪われる男」― ★前回の話を読む。

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出口治明さんの「今月の必読書」…『教養としての「中国史」の読み方』

気鋭の学者による「君子の交わり」に向けた道標現在、アメリカと中国の対立が激しさを増している。日本の立場はまことに辛いものがある。アメリカの機嫌を損ねない範囲で中国と仲良くしなければ、日本の繁栄は覚束ないからだ。加えて、中国は理解がなかなかに難しい隣国ときているから、尚更である。中国を理解するにはどうしたらいいか。人を理解するためには、その人の来歴、即ち履歴書を読むように、国を理解するには歴史を紐解くしかない。しかし4000年の歴史を紐解くのは大変だ。手練れの水先案内人が必要だ

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『サコ学長、日本を語る』著者・ウスビ・サコさんインタビュー

ウスビ・サコ氏 「コロナは社会を見つめなおす良い機会になりました。そんな時、私みたいに日本以外で生まれ育った人間が、客観的な意見を提示することも必要ではないかと思ったのです」 京都精華大学の学長を務めるウスビ・サコさんは、西アフリカのマリ共和国の出身。大学時の中国留学をきっかけに日本にも興味を持ち、1991年に移り住んだ。初の自叙伝となる『サコ学長、日本を語る』は、サコさんが日本社会についてコミカルに語ったものだ。 来日したサコさんが特に驚いたのは、「おない」文化だ

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富士フイルムが本業を失っても“コロナと闘う企業”になれた理由

“写真の会社”として消えるどころか、“ヘルスケアの会社”として大きく成長する富士フイルム。富士フイルムHD会長・古森重隆氏は「経営者は直感が大事だ」と語る。 <この記事のポイント> ●富士フイルムのヘルスケア事業が売り上げに占める割合は全社の約4分の1にまで拡大。一方、写真関連事業は十数%にまで減っている ●2008年の富山化学工業の買収から、富士フイルムは医薬品事業に本格的に舵を切った ●近年力を入れているのが、バイオ医薬品の開発製造受託(CDMO)で、大きく成長している

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マンガ『大地の子』第15話 中南海|原作・山崎豊子

第15話 中南海 北京・中南海――。夏国鋒酒席の鶴の一声で、総工費48億人民元をかけた新鋭製鉄所の建設が決まった。一心は「臨海大型製鉄所建設計画」の関係者の一人として、駆逐艦に乗り込み黄海を北上。建設候補地を探す3週間の出張に出かけていた。 ★前回の話を読む。 ★次の話を読む。 ★最初から読む。 原作:山崎豊子 大正13(1924) 年、大阪市に生れる。京都女子大学国文科卒業、毎日新聞大阪本社に入社。昭和 32 年、生家の昆布商を題材にした処女長篇「暖簾」を書下し刊行。翌

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【連載】EXILEになれなくて #6|小林直己

第二幕 EXILEという夢の作り方* ★前回はこちら ★最初から読む 一場 EXILEの人気の秘密、僕の体、脊柱管狭窄症  EXILEという夢。それは白昼夢や幻の話ではなく、もてはやされ、囃し立てられることでもなく、もっと具体的な方法論のことである。 このピースを動かせば、あのピースがずれる。そういったものを調整し、自らが歩むべき道、目の前の道を整えていくためのもの。社会と関わり、厳しい環境の中で生き残っていくための、サバイバル術である。   夢は、決して一つではない

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手嶋龍一さんが今月買った本10冊の本

トランプ治世への警告本稿が刷りあがる頃には、米大統領選挙の結果が判明しているはずだ。だが開票を巡って訴訟合戦となり混乱に陥っているかも知れない。たとえどんな結果になろうと、トランプが米国の民主制に負わせた傷は深く、容易には癒えないだろう。異形の大統領は、「ジャスティス」の旗を掲げて建国されたこの国の威信を粉々に打ち砕いてしまったのである。

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【秘蔵カラー写真で振り返る】秋晴れの「1964東京五輪」開会式

56年前、東京の空は青く晴れ渡っていた――。あの頃、日本中の人々が感じた熱狂、そして未来への希望を振り返る。 会場である国立競技場に入ってきた、聖火リレーの最終走者。聖火台へと続く182段もの階段を、勢いよく駆け上がっていった。 「開会式は2時間も前の集合で、神宮外苑で初めて行進の練習をしました。きちんと整列して行進できるよう1時間以上も念入りにやらされ、『いいかげんにせえよ』と(笑)。日本選手団の前から9列目、左から4番目という位置まではっきり覚えています」 元日本サ

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