同級生交歓

同級生交歓|千葉県立船橋高等学校 (昭和54年卒)

人の一生を左右するのは校風か、学歴か、友人か。意外な組み合わせ、納得の顔ぶれが並ぶ“誌上同窓会”。「文藝春秋」の名物グラビア企画です。

(右から)

サンドブラスト工芸作家 首藤睦子(旧姓:田植)

アニメーション映画監督 片渕須直

【トメ】

東京都新宿区 テアトル新宿にて(撮影・深野未季)

片渕君と私は高校3年生の時、週1の必修クラブが同じアニメーション部だった。当時はまだ漫画とアニメの区別もない人が多い中、コマ撮りの作画に取り組み、片渕君は雷さまが雲の上からじょうろで水を撒いているセルアニメを描いていた。

卒業後、片渕君は日本大学芸術学部へ。その後のアニメ界での活躍はご存じのとおり。私は東京デザイナー学院のアニメーション科で学んだが、プロになることは断念。写植オペレーターの後、主婦業に専念した。20年前にサンドブラスト(ガラス工芸)の作品制作を始め、その翌年、「アリーテ姫 監督・片渕須直」の文字を新聞で見つけて交流を再開。映画「マイマイ新子と千年の魔法」、「この世界の片隅に」ではコラボグラスを依頼され、アニメに関わる幸せに恵まれた。情熱尊し進取の気魄(校歌より)……創作の源流は高校にあった。アニメがつなぐ縁を楽しみたい。(首藤)



【編集部よりお知らせ】
文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「#みんなの文藝春秋」で、文藝春秋に掲載された記事への感想・疑問・要望、または記事(に取り上げられたテーマ)を題材としたエッセイ、コラム、小説……などをぜひお書きください。投稿形式は「文章」であれば何でもOKです。編集部が「これは面白い!」と思った記事は、無料マガジン「#みんなの文藝春秋」に掲載させていただきます。皆さんの投稿、お待ちしています!

▼月額900円で『文藝春秋』最新号のコンテンツや過去記事アーカイブ、オリジナル記事が読み放題!『文藝春秋digital』の購読はこちらから!

★2020年4月号(3月配信)記事の目次はこちら

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

記事へのご意見・ご感想をお待ちしています。「#みんなの文藝春秋」をつけてご自身のnoteにお書きください。編集部がマガジンにピックアップします。皆さんの投稿、お待ちしています!

ありがとうございます!
9
シェアしたくなる教養メディア。100年近くの歴史がある総合月刊誌「文藝春秋」が、あなたの人生を豊かに彩るコンテンツを毎日お届けします。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。