文藝春秋digital

トランプ政権からバイデン政権へ……「分断国家アメリカ」200人の肉声

2カ月、1万キロを走破して、傷だらけの国家に住む人々の本音を聞いて回った。/文・村山祐介(ジャーナリスト) <summary> ▶︎テキサス州から始まった「トランプトレイン」というトランプ支持者たちの草の根運動は、選挙後も週2回開かれている ▶︎バイデンが奪還したラストベルトでは、断絶はいっそ…

「ベルリン慰安婦像」日本外交は韓国に敗北した

1月8日、韓国のソウル中央地裁は韓国人元慰安婦ら12人が日本政府を相手取って損害賠償を求めた訴訟で、日本政府に賠償を命じる判決を下した。なぜ日本は韓国の歴史プロパガンダにやられっぱなしなのか? 慰安婦問題をめぐり、日本外交は敗北した。ドイツ・ベルリンでの慰安婦像設置をめぐる経緯から…

「今は我慢。経済は戦後復興で取り返す」フランスのコロナ対策から日本が学べること

欧州でどこよりも早く2度目のロックダウンに踏み切ったフランス。その決断の裏にある“思想”とは何だったのか——。フランス在住40年超のジャーナリスト・広岡裕児氏が読み解きます。 <この記事のポイント> ▶︎フランスでは、内政の責任者は首相。従って、マクロン大統領がコロナ陽性になっても国…

脳内ドイツ|マライ・メントライン

文・マライ・メントライン(エッセイスト) 職業はドイツ人、と自らの売り文句を設定すると、自動的にいろいろな局面で「ドイツ代表」的なポジションを与えられる。そこで重要となってくるのは、ドイツについて相手が持っているイメージの是認と否定、その双方を的確にこなすことだ。 これについては…

徴用工問題「日韓秘密交渉」の全貌…「現金化で両国関係は破滅する」

破滅回避のため、青瓦台の密使が日本に送り込まれた。/文・牧野愛博(朝日新聞編集委員) <この記事のポイント> ▶︎菅が首相就任後、心に決めた対韓外交の方針は「原理原則」だった ▶︎日韓関係破滅を回避すべく、韓国側は青瓦台の高官を2度にわたり日本に送り込んだ ▶︎北朝鮮問題ではお互いの…

バイデン政権「反ロシア・反プーチン」加速で北方領土が遠ざかる

国に甘くロシアに厳しい大統領の誕生。日本の対ロシア交渉にも暗雲が——。/文・名越健郎(拓殖大学教授) <この記事のポイント> ▶︎「反露・反プーチン」を掲げるバイデンが当選したことで、米露関係悪化に拍車がかかる ▶︎ロシアにとって、トランプがあと4年やれば、米国内の分断が進んで内政…

バイデンよ、中国には「日米統一戦線」で対抗せよ|M・カンター(元米国通商代表)

かつての対日強硬派が中国への対抗策を明かす!/文・ミッキー・カンター(元アメリカ通商代表)、聞き手・米山伸郎(日賑グローバル株式会社代表取締役社長) <この記事のポイント> ▶︎トランプからバイデンへの政権移行の懸念てんは安全保障上の情報の共有がなされていないことと、COVID−19への…

トランプが消えた世界、日本はどうなる?【徹底討論・日米中激突】

菅政権は、日本外交最大の危機にどう立ち向かうか——。4人の有識者が徹底討論!/文・中西輝政(京都大学名誉教授)×竹中平蔵(東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授)×呉軍華(日本総研上席理事)×中林美恵子(早稲田大学教授) <この記事のポイント> ▶︎証券界のストラテジストは、バイデンを…

【真相レポート】バイデンと「習近平親密中国企業」の癒着関係|城山英巳

40年来の「親中派」活動の陰でバイデンは中国に大きな借りがあった。/文・城山英巳(北海道大学教授) <この記事のポイント> ▶︎バイデンは今から10年ほど前、国家副主席だった習近平から中国企業を直接紹介され、最近まで癒着を続けていた ▶︎地元の雇用創出のためにバイデンとその中国企業が癒…

それでもトランプが歴史的大統領だった理由|エマニュエル・トッド

トランプ政権が行った“政策転換”が“今後30年の米国”を方向づけるだろう。/文・エマニュエル・トッド(歴史人口学者) <この記事のポイント> ▶︎トランプは敗北したが、トランプ政権の政策転換はおそらく今後30年のアメリカのあり方を方向づける ▶︎今回の大統領選挙の争点は「経済」から「人…