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#山口百恵

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】《このキャンペーンは終了しました》

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

山口百恵 原石がギラリ

「昭和の歌姫を2人だけ選んで」と問われたら、多くの人が「美空ひばりと山口百恵」と答えるのではないでしょうか。人生の終盤まで歌い続けたひばりに対して、あっけない引退を遂げた百恵が放った光の強さが、40年以上経った今も少しも衰えない。今年も何度も百恵楽曲のアレンジをしたし、こうして回想の取材があることにも驚くばかりです。  アイドルの黄金時代、どのレコード会社もダイヤモンドの原石を探しヒットのノウハウの限りを尽くして競った切磋琢磨の時代でした。その原石がキラリ、いやギラリと輝い

山口百恵・森昌子・桜田淳子「母としての中三トリオ」

1月30日、山口百恵さんの特集番組「伝説のコンサート“山口百恵 1980.10.5 日本武道館”」がNHK総合で再放送される。人気絶頂の中での芸能界引退から40年。昨年、「三浦百惠」名義で出版した39年ぶりの自著であるキルト作品集『時間(とき)の花束 Bouquet du temps[幸せな出逢いに包まれて]』(日本ヴォーグ社)には発売前から予約が殺到し、大きな話題を呼んだ。 「花の中三トリオ」と呼ばれ人気を博した山口百恵、森昌子、桜田淳子。彼女たちは、それぞれどんな人生を