文藝春秋digital

令和の開拓者たち・亀井隆平(シリウス代表取締役社長)

時代を切り拓く“異能”の人びとの物語を、新進気鋭のライターたちが描く連載ノンフィクション。今回の主人公は、シリウス代表取締役社長・亀井隆平氏です。/文・大西康之(ジャーナリスト) 「三洋魂を復活させる」──脱サラした男の逆転人生  平成の時代は、日本の電機産業にとって「失われた30…

クイズ「私は誰でしょう?」――小さな大物

【ヒント】 元フジテレビアナウンサーとして活躍、グレイヘアブームの火付け役は? 皆さん、分かりましたか? 答えは…… ◆近藤サト こんどう・さと 1968年7月11日生まれ ナレーター  小学生の頃から、意思のはっきりした少女だった。 「仏像が好きで、自分の部屋には広隆寺の弥勒菩薩の写…

本木雅弘が有働さんに語った。樹木さん、裕也さん、そしてジャニーさんのこと。

news zeroメインキャスターの有働さんが“時代を作った人たち”の本音に迫る対談企画「有働由美子のマイフェアパーソン」。今回のゲストは俳優の本木雅弘さんです。「シブがき世代」有働さんが、モックンに色々聞いちゃいます。 優柔不断⁉︎なモックンの素顔と内田家の個性的な人々 有働 ワタクシ…

三人の卓子<読者と筆者と編集者>【全文公開】

成功者の手法  12月号に掲載された、原辰徳さんのインタビュー『巨人軍は必ず日本一を奪還する』には、組織をまとめるための手法がちりばめられていると感じた。  原さんは、チームを強くするためには全員が目的を達成する意志を共有することだと考え、監督復帰1年目からチーム改革を行なった。そ…

新連載小説「李王家の縁談」#1 / 林真理子

作家・林真理子さんによる渾身の新連載小説が今月からスタートします。  梨本宮伊都子(いつこ)妃といえば、美しいだけでなく聡明で卒直なことで知られている。  結論をつけるのが早く、それがかなうための最良の手段を尽くす。後の時代の言葉で言えば、合理性というものを身につけていて、それは…

目・耳・口<今月の”美味しい”情報>【全文公開】

▼〔気軽に鯛めしを〕  祝いの宴席に、尾頭付きは欠かせない。兵庫県の明石市と淡路島に挟まれた明石海峡は、激しい潮流と豊富なエサに恵まれた、日本有数の漁場だ。ここで獲れる「明石鯛」はブランド品として名高い。  明石市の「明石蛸仙人」が販売する『鯛めしのもと』は、天然の明石鯛を丸ごと…

鈴木直道・北海道知事は小泉進次郎を超える政治家になれるか?

時代を切り拓く“異能”の人びとの物語を、新進気鋭のライターたちが描く連載ノンフィクション「令和の開拓者たち」。今回の主人公は、北海道知事・鈴木直道氏です。/ 文・広野真嗣(ノンフィクション作家) 破綻した夕張から叩き上げた男は、次に何を見据えるのか?  札幌の空に初雪が舞った11月…

蓋棺録<他界した偉大な人々>

偉大な業績を残し、世を去った5名の人生を振り返る追悼コラム。 ★八千草薫  女優の八千草薫(やちぐさかおる)(本名・谷口瞳)は、可憐な娘役でデビューして以来、さまざまな役に挑戦したが、楚々とした美しさは変わらなかった。  1977(昭和52)年、山田太一脚本の『岸辺のアルバム』では不倫…

トヨタvs米独連合「新世界自動車戦争」の勝者は?

自動車業界で「天守閣」と「石垣」の関係が変わった。すなわち、完成車メーカーと部品メーカーが対等な関係になりつつあるのだ。そんな世界的潮流の中、日本勢のトヨタは大きな勝負をしかけていくが……/文・井上久男(ジャーナリスト) 系列会社と「離婚」の理由  10月30日、ホンダは自社系列で社…

ベストセラーで読む日本の近現代史――竹村健一『マクルーハンの世界』

“小さな”問題も“大きく”映すテレビ  2019年11月19日に安倍晋三首相の通算在任日数が計2886日となり、歴代最長記録を持つ戦前の政治家、桂太郎(1847〜1913)と並んだ。翌20日には桂を超え、記録を塗り替えた。しかし、マスメディアや世論は、歓迎ムードとは言えない。首相主催で行われる「桜を見…