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2020年1月の記事一覧

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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長崎の愛に支えられて――髙田春奈

文・髙田春奈(V・ファーレン長崎社長)  2020年1月2日付でサッカーJ2リーグV・ファーレン長崎の代表取締役社長に就任した。経営破綻寸前までいった地方クラブを、地元企業であるジャパネットホールディングスが引き継ぐ決意をしたのがつい3年前の2017年4月。当時は広報担当として一通りの出来事に立ち会ったが、まさか自分が社長としてこのクラブに携わることになろうとは。  長崎に生まれながらも、中学から外に出た私にとって、長崎という地は近くて遠いものだった。それがこの1年半で、

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『21 Lessons』ユヴァル・ノア・ハラリ――佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史

AIの発展に人類はついていけない  中長期的視点に立つと日本の雇用環境は厳しくなる。AI(人工知能)技術の急速な発達によって、ホワイトカラーと呼ばれる人々の事務系、技術系の仕事が大幅に機械に代替されるからだ。このような技術転換が、新卒一括採用、終身雇用という日本の慣行に合致しなくなっている。 〈社内の中高年は急増している。終身雇用の宿命だが、バブル期の大量採用によっていびつさが増している。みずほ総合研究所は、労働力人口における45歳以上の割合は15年にすでに5割を超え、25

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飯間浩明の日本語探偵【は】「反社会的勢力」の共通認識を作ればいい

国語辞典編纂者の飯間浩明さんが“日本語のフシギ”を解き明かしていくコラムです。 【は】「反社会的勢力」の共通認識を作ればいい「反社会的勢力」および略語の「反社」は、2019年に一気に広まったことばです。芸能人が事務所を通さない「闇営業」で反社の会合に参加していたことが盛んに報道されました。さらに、政府主催の「桜を見る会」に反社の関係者が参加した疑惑も指摘されました。  この「反社会的勢力」とは何か。2007年の政府指針には〈暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求

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いけ花と、流れる時間――坂村岳志

文・坂村岳志(花人・喫茶「さかむら」主人)  20年前、師の許を離れて、いけ花を自身の仕事として独立して以来、なにかに躓き、どこかに迷いこんでしまったような時にはいつも、音楽を聴くことに心身を集中させることで何かしらの出口のようなものを見出してきました。明確な花道論だとか、そうしたものではない、身体で聴いて心の深くに働きかけてくるものに呼応する感覚。  使用する花材のすべては、自身で採取してきたものだけを用いるのが僕自身の決まり事として、あります。  日々、時間のゆるす

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目・耳・口<今月の”美味しい”情報>【全文公開】

▼〔特産品が合体〕 鮭とチーズは、北海道の代表的な特産品だ。この2つを上手く組み合わせて誕生したのが、北海道標津町「マ印神内商店」の『鮭とチーズのミルフィーユ』だ。  同店は極上のイクラを醤油漬けにした『醤油いくら』で知られる。その調味液に漬け込んで桜のチップで丁寧にスモークした秋鮭と、酪農王国と称される別海町の「なかやまミルク工房」で作る濃厚なゴーダチーズを、ミルフィーユのように重ねた。紅色と乳白色の彩りが美しい。  鮭とチーズがそれぞれのコクを引き立て、旨みが広がる。

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G7で「生産性」が最下位の日本はもはや先進国ではない!今何をすべきか。

外国人からみて「安い国」になったニッポン。生産性向上できなければ日本経済は没落する!/文・熊野英生(第一命経済研究所首席エコノミスト) 安いニッポン 外国人観光客が、日本各地で活発な消費をしています。2018年の訪日外国人旅行消費額は45兆円に上りました。高級店に列をなして買い漁る……今やインバウンド消費は日本経済を支える大きな柱です。  一方、日本から海外へ行くと、物価の高さに驚かされます。先日、日本経済新聞が「安いニッポン」という特集を組み、アメリカと比較して「年収1

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野球日本代表「侍ジャパン」東京五輪金メダルへの道【全文公開】

過去を振り返ると、オールプロで臨んだアテネ五輪では銅、北京五輪では4位だった。3大会ぶり野球復活の東京五輪で「侍ジャパン」は悲願の頂点を狙う。注目の選手を一挙公開する!/写真・鈴木七絵 稲葉篤紀 Atsunori Inaba 17年7月、代表監督に就任。監督未経験だったが、19年11月、プレミア12で日本を世界一に導いた。選手としても、北京五輪や2度のWBCに出場。国際舞台の経験は豊富だ。47歳 【中畑清が注目する投手は?】 悲願の金メダルに向け、どのようなメンバーで東

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【真相レポート】眞子さまは、小室圭さんを諦めない!

2020年、眞子さまは20代最後の年を迎えられる。だが、小室圭さんとのご結婚話は以前として進展はない。当初は歓迎してくれていた母・紀子さまの“変心”に眞子さまは反発しているという。/文・本誌編集部 痩せた秋篠宮さま〈昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております。(略)(長女の眞子さまと)結婚のことについては話をする機会はありません〉  2019年11月20日、皇嗣殿下として初めての誕生日会見で、秋篠宮さま(

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「元農水次官長男殺害」は止められた。対話なき〝上級国民〟家族に起こった悲劇

 2019年12月16日、長男を刺殺したとして殺人罪に問われていた元農林水産事務次官・熊沢英昭被告(76)に、懲役6年の実刑判決が言い渡された(検察側は懲役8年を求刑)。  熊沢被告は同年6月1日、東京都練馬区の自宅で、ひきこもり状態にあった長男(当時44)の首や胸などを包丁で何度も刺し、失血死させた。殺害に至る直接の原因は長男による家庭内暴力だったとされ、世間からは熊沢被告への同情論が集まった。判決から4日後、東京高裁は保釈を認める決定を下し、同日午後に被告は保釈された。

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耐え難い格差を生み出す、韓国「無限競争社会」の苦しみとは?

激しい教育熱、苛烈な就職活動、勝者と敗者の埋められない格差……韓国社会で起こっていることは、日本にとっても「対岸の火事」ではない。/文・金敬哲(フリージャーナリスト) 通貨危機が格差社会のきっかけ 2012年8月の李明博(イミヨンバク)元大統領の独島(竹島)上陸を機に硬直し始めた日韓関係は、2017年5月、文在寅(ムンジエイン)政権が発足してからいっそう悪化している。2018年以来、既存の歴史問題と独島問題のほか、海上自衛隊哨戒機に対するレーダー照射事件、徴用工賠償判決など

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金正恩が下した重大決定 米朝協議打ち切りで2020年の「朝鮮戦争」が現実に!

日米に反逆する韓国──その間隙を北は衝く。そしてソウル砲撃をアメリカは座視するのか?/文・麻生幾(作家) 多くの人が襲われたデジャブ ずっとそのことは記憶の果てに取り残されたままだった。  しかし、今、その記憶は鮮やかに蘇りつつある。  2019年12月、多くの人々は、デジャブ(既視感)に襲われたはずだ。  それは、北朝鮮を巡るメディアの報道の中で、聞き覚えのある言葉の羅列を、目にし、耳で聴いたからだ。  互いの激しい罵(ののし)り合い、ICBM大陸間弾道ミサイルの

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韓流アイドルはなぜ死を選ぶのか。自殺者数ワースト1・韓国が放つメッセージ

韓国は、OECD加盟国の中で自殺者がワースト1である。2009年に盧武鉉大統領が退任後に自死を選んだことはその象徴だ。2019年も2人のアイドルが自殺し、社会に大きな衝撃を与えた。韓国における相次ぐ著名人の死は何を示しているのか。/文・菅野朋子(ノンフィクション作家) 若い韓国アーティストの自殺が続発 2019年12月初め、韓国である政見会見が物議を醸した。 「数えきれないほど続く(検察)取り調べと裁判で魂がガタガタと震える気分でした。とてもつらく、苦しくて気絶したりもし

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日本語版は40万部 『反日種族主義』はなぜベストセラーになったか

「反日種族主義」は、未来志向の歴史観が韓国から出てきたことに大きな意味がある。この現象は、韓国における「反日」の、「終わりの始まり」かもしれない/文・池畑修平(NHK前ソウル支局長・BS1「国際報道2020」キャスター) 韓国社会に変化が起きている 韓国における「反日」の、「終わりの始まり」かもしれない。「反日種族主義」に対する感想を一言で述べよと言われれば、個人的にはそう答えるであろう。希望的観測を込めて。韓国の歴史教育における日本の植民地支配に関する定説を次々と否定して

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