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文藝春秋digital

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2021年3月の記事一覧

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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藤崎彩織 ねじねじ録|#5 T字の正体

デビュー小説『ふたご』が直木賞候補となり、その文筆活動にも注目が集まる「SEKAI NO OWARI」Saoriこと藤崎彩織さん。日常の様々な出来事やバンドメンバーとの交流、そして今の社会に対して思うことなどを綴ります。 Photo by Takuya Nagamine ■藤崎彩織 1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た4人組バンド「SEKAI NO OWARI」ではS

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ただただ申し訳ない|釈徹宗

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、釈徹宗さん(僧侶)です。 私の母は平成30年の12月に今生の息を引き取りました。満81歳でした。60歳を過ぎたあたりから、次第に自らの死への準備を始めていましたね。当時はまだ終活などという言葉もありませんでしたが、自身の身仕舞いについてはよく考えていたようです。母が往生した日、久しぶりに母の部屋へ入ると、実にきちんと整理されており、納棺装束や遺影も準備されていました。 母が息を引き取る前夜のことです。肺の機能が落ちて入院

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司馬遼太郎『坂の上の雲』とインテリジェンス 明石元二郎と広瀬武夫

司馬遼太郎の名作を読み解く短期集中連載の第4回。日露戦争の“情報戦”で活躍した2人から見える“日本のインテリジェンス”とは。/片山杜秀(慶應義塾大学教授)×佐藤優(作家・元外務省主任分析官) <summary> ▶明石は「インテリジェンス=主」で「作戦=従」ですが、広瀬は「作戦=主」で「インテリジェンス=従」と対照的 ▶インテリジェンスをめぐっては2つの考え方があって、これを「テクネー(技術)」と捉えるか、「アート(芸術)」と捉えるかの違いがある ▶『坂の上の雲』は「忍者小

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4月26日(月)|文春トータルエクスペリエンス カンファレンス〜「接点」を制する者が「ビジネス」を制す〜オンライン開催

最強の体験(エクスペリエンス)がもたらす「意味」そして「価値」とは ≪ゲストスピーカーのご紹介≫ ◆基調講演 青山学院大学 マーケティング学科 教授 小野譲司氏 ◆特別講演① カインズ 代表取締役社長 高家正行氏 ◆特別講演② 大阪大学大学院 基礎工学研究科 教授 石黒浩氏 ◆スペシャル対談 作家・ミュージシャン 藤崎彩織さん ◆企画趣旨顧客との「接点」を制する者がビジネスを制す。 数十年前は、テレビ、新聞、雑誌での広告、営業担当者からの提案、実店舗といったチャネルに限ら

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マウスを握った手|萩原健太

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、萩原健太さん(音楽評論家)です。 父は判事だった。裁判官。「じゃ、お父さん、厳しかった?」とよく訊かれる。確かに。厳格というほどではないが、何事にも理詰めに、真面目に接する男ではあったけれど。ぼくたち家族に対しては、柔軟なユーモア感覚も持ち合わせた、話のわかるやさしい父親だった。好奇心も探究心も旺盛で、よく自室にこもっては様々な分野の興味深い事柄について勉強していた。ずいぶんと叱られもしたが、多くを教わりもした。グレアム・

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【医師が教える】コロナ禍で健康を維持するための「食事・睡眠・検査」絶対レシピ

私たちが日ごろ心がけていることをお教えします。/牧田善二(AGE牧田クリニック)×渡辺賢治修琴堂大塚医院院長、司会・構成=森省歩 <summary> ▶︎日を浴びながら運動すると、血行が良くなるとともに筋力がつき、ビタミンDも生成される。これらはすべてウイルスに対する抵抗力を増す ▶︎アルコールは血糖値を下げますから、お酒をうまく飲むと痩せる。「ビールで太る」とされているのは、糖質が多く、早く飲むから ▶︎イザという時のために、いい医者のいる救急搬送先を事前に調べておくこと

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世界経済の革命児 ローハン・セス(クラブハウス共同創業者)|大西康之

ジャーナリストの大西康之さんが、世界で活躍する“破格の経営者たち”を描く人物評伝シリーズ。今月紹介するのは、ローハン・セス(Rohan Seth、クラブハウス共同創業者)です。 ローハン・セス (セス氏Twitterから) 爆発的人気の音声SNS「クラハ」を生んだグーグル出身の起業家 「クラハやらない?」 複数の知人からフェイスブックで誘いがあったのは1月下旬のことだった。よく分からないままアプリをダウンロードし、知人に招待してもらってサービスを使ってみた。以来、今日に

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「歯周病」の恐ろしさは歯を失うことではない。全身の臓器の重大疾患を引き起こす!

万病のもと「歯周病」に気をつけろ——。/天野敦雄(大阪大学歯学部教授) 取材・構成=長田昭二 <summary> ▶︎歯周病には大きく「不潔性」と「感染性」の2種類があり、厄介なのは感染性の歯周病 ▶︎歯周病の恐ろしいところは、歯を失うだけでなく、歯や歯茎とは一見接点のなさそうな全身の臓器に起きる重大疾患と大きな関係を持っていること ▶︎健康長寿のためには歯周病を予防することが不可欠ということは歯科だけでなく医科を通じた医療界全体の共通認識になってきている 天野氏 「予

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蓋棺録<他界した偉大な人々>

偉大な業績を残し、世を去った5名の人生を振り返る追悼コラム。 ★巽外夫元住友銀行会長の巽外夫(たつみそとお)は、危機の時代に頭取を務め、時宜を得た決断で乗り切り、次世代につないだ。 1990(平成2)年10月、当時の磯田一郎会長が、退任を表明する。しかし巨額の融資が焦げ付いた伊藤萬(後にイトマン)を放置したまま、実際に退く様子はなかった。そこで常務だった西川善文が緊急部長会を開いて磯田の退任要望を決議する。頭取だった巽は、その要望書を携えて磯田に退任を迫った。 23(大

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【アーカイブ動画】古賀史健オンライン文章講座「書くことは、考えること」

◆古賀史健さんが考える「書くこと」とは?いい文章を書くにはどうしたらいいのか——。なにかを書いた経験がある人ならば、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。そもそも「いい文章」とは何なのか? 文章のことを考えはじめればキリがない。「書く人」の悩みは尽きません。 累計200万部を超えるベストセラー『嫌われる勇気』や『20歳の自分に受けさせたい文章講義』などの著作があるバトンズ代表の古賀史健さんは、いわゆる「名文家」として知られる存在です。 古賀さんは、最新刊『取材・

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西條奈加が直木賞受賞作『心淋し川』で描いた「家族のしがらみ」

news zeroメインキャスターの有働さんが“時代を作った人たち”の本音に迫る対談企画「有働由美子のマイフェアパーソン」。今回のゲストは『心淋し川』で第164回直木賞を受賞した作家の西條奈加さんです。 西條さんが作家になった経緯、そして受賞作で描きたかったこととは——。 西條さん(左)と有働キャスター(右) 人生の幸不幸はいつだって「イーブン」有働 このたびは直木賞の受賞、おめでとうございます。こういう言い方は失礼かもしれないですが、受賞会見を興味深く拝見しました。「

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特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」

「文藝春秋」2019年5月号の「特別読物 宮沢りえ『彷徨える平成の女神』」を特別に公開します。その才能の虜になった人々が明かした30年の波瀾万丈とは。 (取材・文=石井妙子、ノンフィクション作家) (※年齢・肩書などは取材当時のまま) 平成を代表する女性スター改元にあたって、平成を代表する女性スターは誰かと考えたとき、彼女の名前が浮かんだ。 宮沢りえ、46歳——。かつては人気や話題性が先行するアイドルスターであったが、近年は女優としての評価を高めた。映画では『紙の月』、

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日本の顔|栗山民也

栗山民也(くりやまたみや・演出家) コロナで芸術活動が厳しいなか、舞台公演を続ける演劇人がいる。演出家の栗山民也だ。これまで多くの優れた作品を手掛け、芸術選奨文部科学大臣賞など数々の賞を受賞してきた。オペラやミュージカルなど活躍の場は幅広く、細やかな演技指導で俳優たちの自身も気づかなかった一面を引き出していく。あの森光子からも信頼が厚かった。 「観客の代表として僕が退屈なものを観たくないから(笑)。舞台はライブだから嘘もつけません」 昨年春から6つもの舞台を上演。手

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