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最長寿の語学番組|杉田敏

最長寿の語学番組|杉田敏

文・杉田敏(元NHK「実践ビジネス英語」講師) 1987年、NHKラジオ講座「やさしいビジネス英語」を始めました。最初はいろいろな方面から「ちっともやさしくない」とよく言われたものです。ただ、そうしたクレームが実際にNHKにはほとんど寄せられなかったのは、「ビジネス英語がそんなにやさしいはずはない」とリスナーが思ったからかもしれません。私としては「この番組がやさしく聞こえるようになることが、皆さんの学習の着地点です」という思いでした。 NHK初めての「ビジネス英語」の番組

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30人のためだけに|塩野七生「日本人へ」

30人のためだけに|塩野七生「日本人へ」

文・塩野七生(作家・在イタリア) 1度だけ、生前の司馬遼太郎と、じっくり話をしたことがある。対談のような仕事の場ではない。同席者も私を初めて先生に紹介した人なので、この大作家に対しても、正直に率直に質問した。先生にとって最も嬉しい読者はどんな人ですか、と。書く自分の意図を正確に受けとってくれる人、という答えを予想していたのだが、先生の答えはちがった。「司馬遼太郎は今、こういうことが書きたかったのだな、と思いながら読んでくれる人」であったのだから。 まったく同感です、と言っ

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いまこそ内政干渉を|藤原正彦「古風堂々」

いまこそ内政干渉を|藤原正彦「古風堂々」

文・藤原正彦(作家・数学者) 先日、コロラド州ボールダーのスーパーで銃乱射があり10名死亡、とのニュースを見て思わず声を上げた。このキングスーパーズは私の住んでいたアパートからほど近い、何度か買物もしたことのある店で、世界的数学者シュミット教授のお宅にお招ばれの時は右折(ガールフレンドのジャンの所に行く時は左折)の目印としていた所でもある。 アメリカが銃乱射の国であることは半世紀も前に耳にしていた。渡米を控えた私に、ペンシルバニア大学数学教室での事件について恩師のⅠ先生が

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“元安美錦”安治川親方の「けっぱれ! 大相撲」——2021年5月場所総評

“元安美錦”安治川親方の「けっぱれ! 大相撲」——2021年5月場所総評

■元安美錦(安治川親方) 1978年、青森県西津軽郡深浦町生まれ、伊勢ヶ濱部屋。師匠の伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)は親戚、父は元青森県相撲連盟会長、兄は元幕内の安壮富士という相撲一族。 小1から相撲を始め、青森・鰺ヶ沢高から、兄と同じ安治川部屋に入門。97年初場所で初土俵を踏む。 右ひざの靱帯断裂という大ケガを乗り越え、2007年に自己最高位となる関脇に昇進。 37歳で迎えた2016年には左アキレス腱を断裂し、十両へ陥落するも、2017年には史上最年長の39歳で再入幕を果た

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【歌舞伎町ビル火災】和解交渉人「20年後の告白」

【歌舞伎町ビル火災】和解交渉人「20年後の告白」

歌舞伎町ビル火災は、2001年(平成13年)9月1日未明、東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビル「明星56ビル」で起きた。3階の麻雀ゲーム店「一休」、4階の風俗店「スーパールーズ」両店の従業員、客、44名が犠牲になり、平成史上最悪の火災事故になった。 出火原因は未だはっきりとせず、幾つもの噂が流れた。/文・本橋信宏(作家) 平成史上最悪の火災事故 「空から人が降ってきた」 下にいた通行人が、思わず自殺志願者だと勘違いした。 歌舞伎町一番街の雑居ビル、明星56ビル3階にある麻雀

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【アーカイブ動画】『未来の年表』河合雅司 特別講義「コロナ後を生きる逆転戦略」〜企業と個人が縮小ニッポンで勝つために

【アーカイブ動画】『未来の年表』河合雅司 特別講義「コロナ後を生きる逆転戦略」〜企業と個人が縮小ニッポンで勝つために

◆ビジネスパーソン必聴の90分!新型コロナウイルスのパンデミックは、世界を大きく変えてしまいました。これまでの「安定」は「不安定」になり、「常識」は「非常識」に変容したのです。 コロナ後の世界でどう生きていけば良いのか。未知なる海域を羅針盤を持たず航海をしているような不安を抱いている人は多いのではないでしょうか。 しかし、約90万部のベストセラー『未来の年表』の著者であるジャーナリストの河合雅司さんは、「コロナ後を巧みに生きる術は必ずある」と説きます。特に日本においては、

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【時津風部屋リンチ死】大相撲の「膿」は消えなかった

【時津風部屋リンチ死】大相撲の「膿」は消えなかった

2007年6月26日に起きた時津風部屋リンチ死事件。名古屋場所の宿舎において、入門したばかりの新弟子、時太山(本名・斉藤俊さん、17)が急死をとげた。師匠の時津風親方(元小結双津竜、本名・山本順一)は一貫して「稽古中に起きた不慮の事故」と釈明。ところが、翌月、武田氏が「時太山はリンチで殺された」とスクープするや、一気に風向きが変わるのだ。/文・武田賴政(ノンフィクション作家) 風向きを変えたスクープ 一本の告発メールが私のガラケーに届いたのは“事故”から一週間ほど経った七月

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藤崎彩織 ねじねじ録|#12 わざわざ癖

藤崎彩織 ねじねじ録|#12 わざわざ癖

デビュー小説『ふたご』が直木賞候補となり、その文筆活動にも注目が集まる「SEKAI NO OWARI」Saoriこと藤崎彩織さん。日常の様々な出来事やバンドメンバーとの交流、そして今の社会に対して思うことなどを綴ります。 Photo by Takuya Nagamine ■藤崎彩織 1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た4人組バンド「SEKAI NO OWARI」ではS

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【大阪2児放置死】祖父は「10年前に戻りたい」

【大阪2児放置死】祖父は「10年前に戻りたい」

23歳のシングルマザー、下村早苗は2010年7月30日、大阪市内のワンルームマンションに長女の桜子(当時3)と長男の楓(当時1)を50日間にわたって放置し死亡させたとして、大阪府警に死体遺棄容疑で逮捕された(後に殺人罪で起訴)。早苗は近くの風俗店勤務で、部屋は店の寮だったが、本人は男性と外泊して帰宅していなかった。ネグレクト(育児放棄)された子ども2人は、水道がなく食料の尽きた6畳のリビングに閉じ込められ、6月下旬頃に餓死していた。/文・秋山千佳(ジャーナリスト) ネグレク

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【住銀支店長射殺】額に撃ち込まれた「闇社会の警告」

【住銀支店長射殺】額に撃ち込まれた「闇社会の警告」

バブル崩壊で生じた多額の不良債権が社会問題となった90年代前半、企業幹部が狙われる事件が多発した。なかでも社会へ大きなインパクトを与えたのが、住友銀行名古屋支店長の射殺事件だ。犯罪映画のような凶行に世間は震えあがった。/文・尾島正洋(ノンフィクションライター) 銀行支店長が自宅で射殺された 平成の時代に入って6年目の1994年9月14日朝、名古屋市千種区で住友銀行(現・三井住友銀行)名古屋支店長、畑中和文(54)が自宅マンションの玄関前で射殺されるという衝撃的な事件が発生し

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