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マンガ『大地の子』第25話 旅路|原作・山崎豊子

第25話 旅路 ★前回の話を読む。 ★次の話を読む。 ★最初から読む。 原作:山崎豊子 大正13(1924) 年、大阪市に生れる。京都女子大学国文科卒業、毎日新聞大阪本社に入社。昭和 32 年、生家の昆布商を題材にした処女長篇「暖簾」を書下し刊行。翌 33 年、「花のれん」で第 39 回直木賞受賞。同年退…

【相模原45人殺傷】植松聖の「優生思想」を生んだもの

なぜ彼は障害者を全否定するのか。/文・渡辺一史(ノンフィクションライター) <summary> ▶︎事件の1年ほど前から急速に植松は、「世界を裏側から牛耳っているのは、イルミナティという秘密結社の存在である」という、いわば“陰謀論”に感化されていった ▶︎植松が、「障害者なんて、いらなくね…

大阪コロナ感染爆発でも…吉村洋文・府知事はなぜ失墜しないのか

単なるポピュリストか、実務家か──。感染拡大を防げなかった大阪府知事の正体。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) <summary> ▶︎致命的な「失敗」が続いているように見えるにもかかわらず、吉村を評価する声が多いのは、大きな謎である ▶︎弁護士という共通のバックボーン、都構想マニ…

藤崎彩織 ねじねじ録|#10 やっちまった!

デビュー小説『ふたご』が直木賞候補となり、その文筆活動にも注目が集まる「SEKAI NO OWARI」Saoriこと藤崎彩織さん。日常の様々な出来事やバンドメンバーとの交流、そして今の社会に対して思うことなどを綴ります。 Photo by Takuya Nagamine ■藤崎彩織 1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シー…

佐久間文子さんの「今月の必読書」…『クララとお日さま』

AI搭載の人工親友が導く歪んだ世界カズオ・イシグロの6年ぶりの新作『クララとお日さま』は、ノーベル文学賞受賞後の第1作ということもあり、世界同時発売されて話題を集めている。 シンプルなタイトルは童話めいた印象を与える。ショーウィンドーに並ぶクララに目を止めたジョジー。からだの弱いジョ…

スターは楽し マシュー・マコナヘイ|芝山幹郎

マシュー・マコナヘイ ©Billy Bennight/ZUMA Wire/共同通信イメージズ 不敵で超然として日本ではマシュー・マコノヒーと表記されることが多いが、この人の名前の発音は「マコナヘイ」に近い。予告篇やアカデミー賞授賞式の映像を見ながら、ちょっと耳をすましてみれば気づくはずだ。修正したほう…

業務効率化総点検 オンラインカンファレンス開催レポート「さよなら、ムリ・ムダ・ムラ…

3月4日(木)、文藝春秋カンファレンス「業務効率化総点検2021 さよなら、ムリ・ムダ・ムラのトラディション」がオンライン開催された。 このイベントでは、これまでの非効率な慣習を抜本的に見直し、それらをなぜ変えなければならないのか、どのように変えていくのか、変わることで何を実現したいのか…

【紀州のドン・ファン怪死】妻の緊急逮捕と泥沼化する「十三億円遺言書」係争

紀伊半島南西部に位置する和歌山県第2の都市・田辺市。貸金業を営む資産家の野﨑幸助氏が怪死したのは、2018年5月24日のことだ。享年77。好色家を自任し、伝説上のプレイボーイになぞらえて「紀州のドン・ファン」の自叙伝もある野﨑氏は、その晩、自宅2階の寝室のソファで、全裸のまま事切れていた。…

「胸のカタチ変じゃないかなぁ」「○○ちゃんも送ってよ」SNSからトラブルに巻き込まれ…

SNSがきっかけで、子どもたちが犯罪に巻き込まれるケースが増えている。親の目の届かぬSNSで、子どもたちはどのようなやり取りをしているのか。ルポ『つけびの村』が話題を呼んだフリーライターの高橋ユキさんが、「事件」を通して現代の子どもたちを取りまく「危険」を綴る。 未成年の少女たちがSNS…

徹底討論・コロナ「緊急事態列島」——政府はいつまで愚かな対策を繰り返すのか

「時短営業」感染対策として効果なし。5人の識者が徹底討論! 菅政権のコロナ対策はどう評価すべきか——。 ▼座談会出席者 大野元裕(埼玉県知事) 小林慶一郎(慶應義塾大学教授) 三浦瑠麗(国際政治学者) 宮坂昌之(大阪大学名誉教授) 米村滋人(東京大学教授) <summary> ▶︎医療逼迫はひ…